【PoE2】前作からの変更点【Path of Exile2】
Path of Exile2(PoE2)の前作から変更された点をまとめています。クラスやスキルジェム、エンドゲームについて判明している範囲で紹介しているため、PoE2をプレイする予定の方は、ぜひ参考にしてください。
目次 (前作からの変更点)
ゲームシステムの変更点
装備のスキルジェムソケット廃止
武器や防具のソケットが廃止された代わりに、別のスキルメニューにあるソケットにジェムを嵌める形式になりました。
また、この変更に伴い、ソケットの色やリンクという概念も削除されたようです。
ドッジロールでアクション性が大幅に向上
プレイヤーはデフォルトでスペースバーを使用して、いつでもドッジロールができるようになりました。
クールダウンやその他の制限はなく、パッシブ ツリーでさらに強化が可能です。ロールアニメーションの開始時から回避判定があり、ほぼすべての行動をキャンセルできます。
ドッジロールが追加された分アクション要素が増えているので、前作からプレイフィールが大きく変わっているでしょう。
ロールすると、最初の距離は長くなりますが、全体的な移動距離は歩くのと同じです。ロール速度は移動速度の影響を受けます。
新リソース「スピリット」が追加
PoE2では、ライフやマナに加えて、「スピリット」と呼ばれる新しいリソースが追加されました。
スピリットは、召喚ミニオンの維持やバフ、オーラなどの持続効果に使われます。
通貨が登場
モンスターや各種報酬によって入手できる通貨が追加されます。NPCショップやパッシブの振り直し、アイテム出品料など様々な用途で必要になるようです。
状態異常の仕様変更
ボスに対する凍結やスタンなどの制御効果は、攻撃によって敵に蓄積されるようになり、一定のしきい値に達することで発動します。
ボスは効果が切れた後、一定期間制御効果に対して耐性がつきます。
デスペナルティ
キャンペーン中に死亡した場合でも経験値を失いません。
死亡し復活すると、そのゾーンの開始地点に戻り、モンスターが復活します。
また、ボス前には通常チェックポイントがあり、倒されてもすぐに再チャレンジできるようになっています。
パーティメンバーがボスに倒された場合は、他のメンバーによって復活させられない限り再度ボスエリアに入ることはできません。
クラスの変更点
Path of Exile 2には、12の基本クラスがあります。
前作同様に、各クラスは特定のプレイスタイルが決められていますが、他のクラス間でスキルを自由に組み合わせることが可能です。
スキルツリーは同じ開始位置を共有していて、開始位置の近くにそれぞれの注目すべきパッシブスキルがあります。
※早期アクセスで使えるのは上の6クラスのみ
クラス | ステータス | 武器・攻撃方法 |
---|---|---|
ウォーリアー | str | メイス、ハンマー |
レンジャー | dex | 弓 |
ウィッチ | int | オカルト呪文、ミニオン |
ソーサレス | int | 属性呪文、杖 |
モンク | int/dex | 素手、スタッフ |
マーセナリー | str/dex | クロスボウ、グレネード |
早期アクセス未解禁クラス | ||
デュエリスト | str/dex | 剣 |
マローダー | str | 斧 |
ハントレス | dex | 槍 |
テンプラー | str/int | フレイル、シールド |
ドルイド | str/int | シェイプシフト呪文、スタッフ |
シャドウ | int/dex | ダガー、トラップ |
アセンダンシークラス
各基本クラスにはそれぞれ3つ、合計36のアセンダンシークラスがあります。(※アーリーアクセスでは12個)
PoE2でのアセンダンシークラスはトライアルというキャンペーン中にあるコンテンツをクリアすることで獲得できます。
スキルツリー
武器の切り替え時に変更される2つのパッシブスキルツリーを設定できるようになります。
また、スキルツリーの開始場所の近くにあるノードがキャラのクラスに応じて変わるため、別クラスで同じ取り方をすることはできません。
戦闘の細かい変更点
- スタンは長時間行動不能になるヘビースタンまで蓄積できるようになった。ヘビースタンを受けた敵はかなり長いよろめきアニメーションに入る。
- 雷属性ダメージは敵を感電させることがある。感電のしきい値に達すると、敵はしばらくの間行動不能になる。
- 毒と出血はシールドを無視する。
- 毒はスタックしなくなった。
- カオス・ダメージはシールドを無視しなくなり、代わりに2倍のダメージを与えるようになった。
- 投射物が重力の影響を受けるようになる。
- トラップは完全に見直され、攻撃や呪文とはみなされなくなり、「トラップ・ダメージ 」という独立したダメージ・タイプを与えるようになった。
- ほとんどのスキルでは、スキルのアニメーション中に限定的な移動や旋回が可能になりました。
- ドッジロールを使えばほとんどのスキルを強制的にキャンセルできる。
- ミニオンは手動で命令して場所を移動したり、敵をターゲットしたり、チェストを開けたりすることができる。
- 一部のミニオンはプレイヤーが発動できるコマンドスキルを持っている。
- 敵のスキルに攻撃と呪文の区別がなくなりました。
- 回避は範囲スキルには適用されなくなりました。
- 命中率は敵との距離によって変わるようになりました。近距離クラスは遠距離クラスよりも命中が必要なくなります。
- クリティカルのダメージ計算式が変更され、ダメージはクリティカルダメージボーナスによって決定されるようになりました。デフォルトのクリティカルダメージボーナスは100%です。
- ダメージ変換は元のダメージ属性を参照せず、最終的なダメージ属性によってスケーリングされるようになりました。