【ダイパリメイク】タマゴ孵化厳選のやり方と基本知識【ポケモンBDSP】

タマゴ孵化厳選を始める準備

「ほのおのからだ」か「マグマのよろい」を入手

特性に「ほのおのからだ」か「マグマのよろい」を持ったポケモンを手持ちに入れると、タマゴ孵化に必要な歩数を半減することができます。

タマゴ孵化厳選を行う場合、かなりの数のタマゴを孵化させることになるので、どちらかの特性を持ったポケモンを用意しておくことで時短できます。

対象特性のポケモンは2体以上いても重複しないので、1体用意すればOKです。

対象の特性をどちらも所持できるマグマッグ・マグカルゴを捕まえるのが手っ取り早いです。

※（夢）は夢特性で対象特性を持つポケモンに記載しています

化石ポケモンで高個体値を確保

化石ポケモンは3V固定で復元できるので、孵化厳選を始める際の親に最適です。

このページで紹介する孵化厳選では化石ポケモンを最初に使うので、まとまった数の化石を地下で掘っておきましょう。

詳しくは後述していますが、同じ化石でなくても孵化厳選に繋げられます。

6Vメタモンを所持しているなら飛ばしてOK

交換などで6Vメタモンを所持しているなら化石ポケモンを用意する必要はありません。

また、後述している「グループの派生」なども気にしなくて良いので、作りたいポケモンと預ければすぐに孵化厳選を始められます。

遺伝に影響のあるどうぐを確保

親から子への遺伝に関連する効果を持った「かわらずのいし」「あかいいと」や「まるいおまもり」、最終的な厳選の際に便利な「パワーアンクル」などを先に確保しておくと、孵化厳選途中に取りに行ったりする手間を減らせます。

タマゴ孵化厳選のやり方

まずは化石ポケモンを軸に5～6Vを用意

化石ポケモンは3V固定で復元できるので、被らない3V同士を用意することで5～6Vを作りやすくなります。

オムナイト・カブト・アノプス・リリーラの中から被りなしが出れば簡単ですが、ズガイドス・タテトプス・プテラと組み合わせる場合、派生させて3Vを用意する必要があります。

ここで用意する5～6Vの化石ポケモン（or派生ポケモン）は必ず♂ができるまで厳選しましょう。

♀にしてしまうと、他ポケモンの親として使っても化石ポケモンしか作れません。

化石ポケモンのタマゴグループ
ズガイドス 怪獣	タテトプス 怪獣	オムナイト 水中1/水中3	カブト 水中1/水中3
プテラ 飛行	アノプス 水中3	リリーラ 水中3

3以降の手順を考えるとオムナイト・カブトがおすすめ

手順3以降で本格的に欲しいポケモンの孵化厳選を始める際に、作りたいポケモンのグループに派生させやすいのが、オムナイト・カブトの2種になっています。（作りたいポケモンによってはその限りではない）

反対に、プテラ・アノプス・リリーラの3種は派生するために迂回させなければなりやすく、高個体値だとしても扱いづらいポケモンになります。

王冠で個体値を上げても親には使えない

金の王冠or銀の王冠を使えば個体値を最大に引き上げることができますが、最大になるのはあくまで使用したポケモンのみで、親にしても王冠使用前の個体値が遺伝対象となります。

金の王冠を使用して6Vを作っても親としては使えないので注意しましょう。

化石と預ける母親は性格厳選しておくと良い

手順3で本格的に作りたいポケモンの孵化厳選がスタートになりますが、ここで預ける母親の性格をあらかじめ厳選しておくと、孵化厳選自体がスムーズになります。

以降は母親側に「かわらずのいし」を固定で持たせておけば最終的な厳選段階まで進んでも、性格を固定したまま個体値のみ気にすれば良くなるので、あらかじめ用意しておきましょう。

母親用のポケモンを用意する際に、特性「シンクロ」を持ったポケモンを使うことで狙った性格で捕まえられるようになります。（まず性格が合ったシンクロ持ちが必要ではある）

手順4以降は派生が必要な場合のみ

手順3の時点で欲しいポケモンを孵化できる環境になっていれば、4以降は無視して構いません。

化石ポケモンを使う特性上、派生が2～3回必要になるパターンもあるので、そういった場合に手順4以降が必要になります。

目的のポケモンのグループ、間に必要な派生などは下記ページから各グループを確認してください。

化石ポケモンからの派生ルートまとめ

最短ルートを優先して掲載しています。

各グループに該当するポケモンは上記のリンクからチェックしてください。

孵化におすすめのタマゴロード

預け屋前を自転車でグルグル回る

預け屋の前を自転車に乗ってグルグル回るのがおすすめです。

数秒ごとにポケッチを表示させ、タマゴができているかどうかチェックも並行して行うとより効率良く孵化厳選ができます。

タマゴ孵化厳選を行う場合、かなりの数のタマゴを孵化させる必要があるので、少しでも効率良く進めましょう。

孵化厳選する場合は5枠タマゴにしよう

孵化厳選を進める際は、「ほのおのからだ」「マグマのよろい」ポケモンとタマゴ5枠で効率良く進めましょう。

タマゴを同じタイミングで手持ちに入れていれば、5匹同時に孵化するので、個体値チェックも一気に行えます。

旧タマゴロードは非推奨

みたまの塔～カフェ山小屋までの直線を往復する通称「(旧)タマゴロード」、グルグル回るよりも時間がかかるようになってしまいました。

理由はスティックによるグリッド無視移動が可能になったためです。

歩数のカウントはグリッド（マス目）ごとに増加していきますが、スティック移動でグルグル回ると斜め移動などで2マス分一気にカウントされるタイミングが増え、結果的に直線往復よりも短い時間で同じ歩数進めるようになります。

タマゴ孵化の基礎知識

親同士のタマゴグループが影響する

タマゴ孵化の大前提である「タマゴが生まれるかどうか」は、親ポケモンのタマゴグループが影響します。

グループが被っていればタマゴが生まれ、被りが無ければどれだけ預けていてもタマゴは生まれません。

例外として、メタモンと他ポケモンを預けた場合は♂♀に関係なく、他ポケモン側のタマゴが生まれます。

ただし、メタモンとメタモンを預けてもタマゴは生まれません。

また、伝説ポケモンや一部のポケモンが含まれる「タマゴ未発見」グループはタマゴを産むことができない特殊なグループです。

派生していくことで別グループに遺伝可能

個体値などを遺伝させたい場合、グループを派生させていくことで直接被らないグループ同士でも遺伝させることができます。

例：ズガイドスからイーブイに派生させたい場合
父親 ズガイドス 怪獣	母親 サイホーン 怪獣/陸上	子供♂（A） サイホーン 怪獣/陸上
▼親ポケモンを入れ替える▼
父親（A） サイホーン 怪獣/陸上	母親 イーブイ 陸上	子供 イーブイ 陸上

タマゴ孵化に必要な歩数が変わる

ポケモンの種類によって、タマゴが孵化するまでに必要な歩数が変化します。（1280歩～10240歩まで8パターン）

ごく一部ではありますが、歩数と該当するポケモンを以下にまとめておくので参考にしてください。

必要歩数	ポケモン例（一部）
1280歩
2560歩
3840歩
5120歩
6400歩
7680歩
8960歩
10240歩

夢特性は親に依存する

ポケトレなどで入手できる夢特性をタマゴにも引き継ぎたい場合、母親のポケモンが夢特性を持っていれば60％の確率で子が夢特性になります。

メタモン以外と預ける場合のみ、♂が夢特性でも遺伝させられますが、それ以外の場合は母親に依存するので注意しましょう。

夢特性はポケモンによって有無・種類が異なるので、確認したい方は下記ページを参考にしてください。

親のボールも遺伝する

親にしているポケモンを捕まえる際に使ったボールも遺伝します。

いわゆるオシャボやガンテツボールでも引き継げるので、ボールにこだわる方は注意が必要です。

同種ポケモンの場合♂♀どちらかのボールが遺伝し、同グループ異種の場合は♀のボールが100％遺伝します。

メタモンと預ける場合は、♂♀関係なくメタモンではない方の親ボールが遺伝します。

タマゴ技を習得できる

レベルアップやわざマシンといった通常の方法では習得できない「タマゴ技」を覚えさせられるのもタマゴ孵化をするメリットの1つです。

技によってはいくつも派生させなければならなかったりと、個体値厳選とはまた違う手間がかかりますが、対戦環境では重要になることがあります。