ステージ371~380
ステージ371
ネズミ集め。
鎖で上下の流れがせき止められており、上からはアイスブロックが落ちてくる。
最初に中央に横ミサイルを作る事ができるので、鎖の大部分を一気に破壊できる…と思いきや、横ミサイルは下に落っこちる。なぜだ。何をさせたくて、この構造を作ったのだ。一気に鎖を砕ければ、爽快感もあろうものを。
なお、この部分は横ミサイルでは無く爆弾を作れる事も多い。どちらを作るかの判断は任せる。どっちにしても、落っこちる。
鎖とアイスブロックをある程度砕いてしまえば、後はスペースもあり、ブースターも作れるようになる。
簡単と言うほど制限ターンに余裕があるわけでは無いが、難しくは無い。
ただただ、何をさせたかったのかが良く解らないステージ。
ステージ372
缶詰を壊すのだが、ギミック的なステージである。
流れとしては、右の巨大爆弾をまず狙う。これを爆破する事で仕切り壁を壊し、缶詰を削る。
次に左下の巨大爆弾を爆破し、缶詰を壊す。といった感じになる。
とはいえ、まず初手でつまずく。そもそも右の巨大爆弾が爆破しにくい。仕切り壁で半分守られており、最初の状態ではブロックとの接点が1ヶ所しか無い。なぜに爆破しやすくしておかないのかと製作者を問い詰めたい。上手くブースターを使っていかないと、最初の巨大爆弾が爆破できない。
そんなこんなで、何とか右の巨大爆弾が爆破できたら、全ての仕切り壁は壊れる。それは良い。しかし、今度は左下の巨大爆弾にも干渉しづらい。
仕切り壁を壊しても、左下の巨大爆弾とブロックとの接点は2ヶ所であり、更に横には缶詰があるのでスペースが狭く、ブロックが詰まる。
そこを解決して、左下の巨大爆弾を爆破しても、缶詰は大概残る。何で残るのか製作者を問い詰めたい。巨大爆弾2つ爆破で、きれいにクリアできたら気持ち良いだろうに。
このゲーム全般に言えるのだが、パズルを上手く解けたら、パシッと決まる爽快感が欲しいのだ。
だらだらと、もうちょっと頑張ろうね、みたいなのは、蛇足だと私は思うのだ。
大技を狙って格好良くバシッと決めた後に、ちょっと残ったのを追い回さねばならない感。下手をすると、追い回しててターンオーバーになるダサさ。
うぅ、せっかくのギミックステージなのに、クリアしてもモヤモヤが残る。
ステージ373
段ボールを壊し、カーペットを広げる。
特別な事は無い。段ボールに囲まれたギフト箱があるが、そうで無くても段ボールを壊せばスペースはあるので、ブースターは作りやすい。
序盤にブロックが良い位置で消せず、段ボール壊しにもたついたり、終盤にブースターが良い位置にできず、カーペットが広げきれない箇所が残ったりすると、クリアが厳しい。
しかし、だったらどうしたらいいの? と言われても、これは困る。繰り返すしか無い。
ステージ374
石像壊しの2連続ステージ。
前半後半とも、アイスブロックが存在し、石像の数も少なくない。
ブロックの動かせる余地が少なく、クリアできるかどうかは、ほぼ運で決まる。
ステージ375
上下に分割されているが、上のエリアは右から左に、そして下に風が吹き、下のエリアは下に、そして左から右に風が吹く。そして、左側のワープで、上下のエリアは繋がっているので、途中にワープのある長いステージと見る事ができる。
このステージのノルマは赤と黄色のブロック消し。
アイスブロックがたくさんあるが、そんなに深く考える必要は無い。
要は、風上側でブースターを作れるならば作り、そうで無かったら風下側でブロックを消して偶発連鎖を期待する。
ブースターができたら、序盤中盤はなるべくアイスブロックを狙う、程度で良い。
ステージ376
缶詰箱壊しと芝消し。
そのままだと縦仕切り壁が邪魔だが、中央当たりのスペースでブースターができるので、壊していく。
さて、ここまで来て今更ではあるが、スタートブースターの解説を少々。
スタートブースターには3種類ある。爆弾&ミサイル、手鞠スタート、ダブル誘導弾、とする。
爆弾&ミサイルは、スタート時点での破壊が必要な状況で、非常に有効である。
手鞠スタートも、爆弾&ミサイルと同じくスタートダッシュ系だが、やや扱いが難しい。
例えば、このステージのように仕切り壁があるステージでは、爆弾&ミサイルは絶大な威力を発揮する。逆に、手鞠スタートブースターを使っても効果は薄い。
爆弾やミサイルは、位置がとんちんかんで無い限り、効果を発揮する。しかし、手鞠は画面上のある色のブロックを全部消す、という性質上、隣接ブロック消しで削れない仕切り壁や、ガラス、石像等には効果が無い。副次的に、連鎖でブースターができる等の状況改善はあるが、直接的な効果は薄い。
だが、手鞠スタートブースターも、状況を選べば効果的な事は間違いない。アイスブロックが多いステージなどでは、一気に氷を削る事ができる。
また、これら2つはスタートダッシュ系なので、2連続、3連続ステージではやや効果が薄くなる。
対してダブル誘導弾は、ステージクリアするまで効果を発揮するので、どんな場合にも有効である。
これらのスタートブースターは、クリアが面倒なステージで用いる。物はため込んでも意味が無く、使って初めて意味がある。必要と思ったら、惜しみなく使うべき。
また、スタートブースターは数時間おきに猫たちからプレゼントされ、一定時間無制限に使えるので、そのチャンスを有効に使う。
どうしてもクリアできないステージは一旦放置して、数時間待って、ネコのプレゼントを受け取って挑戦するのは有効な戦術である。
ステージ377
グリース消し。
ガラスが邪魔で、砕かないと下のグリースが消せない。
ガラスに守られている巨大爆弾を、爆発させる事を考える。左右とも爆発させれば、ガラスは砕ける。
それが終われば、後はスペースも確保できるので、制限ターンとの勝負になる。
序盤でもたいていると苦しいが、ブースターもできやすいので、最後まで頑張るのも悪くない。
手鞠と誘導弾の重ねができたりすれば、一発逆転も可能。めったにできないけれども、可能性はゼロじゃ無い。とか言って、希望をちらつかせてみる。うひひ。
ステージ378
招き猫壊し。
ガラスが邪魔だし、なによりガラスに閉じ込められている招き猫もあるので、砕く必要がある。
ブースター自体はそこそこできやすいが、運が悪いと上手くいかない。運に左右されるのはこのステージに限らないが、それでもこの程度であれば、繰り返していれば何とかなる。
ステージ379
缶詰壊し。
アイスブロックがあるが、それほど苦労はしない。もちろん、初期配置を含めた運にもよるが、繋いで砕けるというのは楽である。どうせなら動かせればもっと良いのに、とも思ってしまうが、それだとただのブロックと変わらない。
ブースターも結構できやすい。
ステージ380
段ボールを壊して、バブルを消す、
仕切り壁があり、段ボールを守っている。隙間はあるが、そこを通してクリアするというのは現実的では無い。
制限ターンを考えても、ブースターでの破壊をメインにする必要がある。
となると、やはりブースターができるかどうかが、クリアできるかどうかになる。