トゥルーサンズ
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登場組織
トゥルーサンズとは
元JTFの職員たちが、国のやり方に反発し、リッジウェイ将軍の暴力的なやり方で独立した組織。
並みの組織よりは武装されており、絡めてを含めた狡猾な戦法を取ってくるぞ。
シーズン9「隠された同盟」以降、アンダーソン将軍が新リーダーとして組織し、SHDとブラックタスク(BTSU)と敵対していたが、戦況を見た限り、どちらにも敵わないと判断し、ブラックタスクと共戦することを選ぶ。
シーズン10「力の代償」以降、トゥルーサンズからルイス隊長率いる一派が裏切者としてSHDに協力し、それを処分し損ねたアンダーソン将軍は、見かねたナタリア・ソコロワの脅しによって、共戦ではなく、トゥルーサンズが完全なBTSUの参加に入ることになった。
以降、BTSUのミッションでもトゥルーサンズが出現し、オープンワールドでも同士討ちはしないようになった。
主要人物
アントワン・リッジウェイ(41)
元JTFのメリーランド州兵の大佐であり、ワシントン D.C.のトゥルー サンズのリーダーになってからは「将軍」を自称していた。
キャピトル・ビルの最後のボスとして登場する。
ワシントンDCで感染拡大が始まった際にJTFとして、すべてがスムーズに進むようルーズベルト島で検疫を管理する責任を与えられた。
検疫で混乱が勃発したとき、警備員を配置して誰もその地域から出られないようにし、隔離した人々を餓死させ、感染者には薬を与えなかった。
後にここで生存した人々がアウトキャストとなって恨みを買うことになる。
当時のJTF の司令官にこの件が発覚し、リッジウェイが投獄されるまで、長期間にわたって職権を乱用することになる。
部隊の忠実な隊員たちに解放されると、リッジウェイは元部隊と彼が捕虜としていた者たちを集め、彼を投獄してJTF司令官を捕らえ、象徴的な法廷を開いたが、結果として直後に彼らを処刑した。
その後、一部JTF隊員を率いて、トゥルーサンズと名前を変え、新たな組織を作り上げた。
前作Divisionより、JTFが衰退して数が減っている原因の一つでもある。
ワシントンDCを占拠し、キャピトル・ビルを拠点としていたが、ディビジョンエージェントによって追い詰められ、自ら戦場に赴いたが、返り討ちに合い、死亡した。
ピーター・アンダーソン
リッジウェイ将軍の死後、統率力を失ったトゥルーサンズの新たなリーダーとなった人物。
特質した才能を持たないが、培ってきたキャリアと人脈を利用し、崩壊しかけた組織を立て直した。
ピーター・アンダーソン将軍は決して特別な才能を持たなかったが、常に自分を特別な存在だと考えていた所謂ナルシスト思考を持った人物。
彼にとって、権力を持つ者の近くにいることが価値を見出す方法であった。彼はこの世界観でも珍しく地位やステータスに拘っている人物であり、これまでも陸軍、陸軍予備軍、そして州兵で国に奉仕してきたという経歴が、書類処理のみではなく「本物の兵士」であることを証明する手段であった。
子供の頃、秩序や効率にこだわっていることでからかわれた彼は、カリスマ性のある人々の近くに身を置いて、彼らがどのようにして社会的な影響力を持つようになったのかを学ぶことにした。彼はカリスマ性のある人々はプロセスにはあまり興味がないことに気づき、その結果、彼は舞台裏で実権を握りながら、指導者たちがカリスマ性を発揮できるように自分自身を保護する立場を築く方法を見つけた。
リッジウェイがいなくなり、トゥルー・サンズが方針を模索していた頃、アンダーソンは自身のナルシストの研究成果を活用できると気づき、リッジウェイのビジョンが限定的であるのに対し、アンダーソンはトゥルー・サンズを全国規模に拡大し、リッジウェイの死をきっかけに、ディビジョンを非難することで実質的にリーダーとなった。
シーズン9「ヒドゥンアライアンス」で、キャンプホワイトオークの一件で、ハンターとBTSUの関係を調べるために、ルイス隊長率いる一派を、BTSUが何かをするために集まっていたジェファーソントレードセンターへ調査へ向かわせた。
その時のSHDとBTSUの戦いの様子から、現状の戦力ではどちらにも敵わないと判断した。
当時、トゥルーサンズの所属であったローグ、リネット・"ダスク"・エドワーズの協力により、BTSUのCEOであるナタリア・ソコロワと連絡を取り、一時的な協力関係を築くことにした。
シーズン10「力の代償」で、BTSUと完全な協力関係を結び、部下をBTSUの指揮下に引き入れた。
またSHDと連絡を取り合っていたルイス隊長の裏切りに気づき、その賛同をする一派をペントコ・フェアビュー発電所で部下に捕縛させ、そのほとんどを処刑することで体裁を保つつもりだったが、肝心のルイス隊長を取り逃がした。
その尻ぬぐいができず、ナタリア・ソコロワと対面した際に、半ば強引ともいえる状況で何も弁解できず、BTSUの傘下に入ることを宣言する。
それ以降は、指揮官クラスとして存命だが、ナタリアが表に出てきている面、その出番はほとんどなく、現存するトゥルーサンズ兵の代表としているだけとなっている。
Y5シーズン3「バンガード」において、カサンドラ奪還に向けて、大量のトゥルーサンズ兵を座礁タンカーに向かわせたが、呆気なくエージェントに倒されてしまい、ナタリアに「雑魚」呼ばわりされている。
フレデリック・ルイス
アンダーソン将軍がリーダーになった新トゥルーサンズの部隊長。
JTF時代にマニー・オルテガと旧知の仲であったが、再会した時は敵同士になっていた。
アンダーソン将軍のやり方に疑問を抱いている。
フレデリック・ルイスは海辺の町で愛犬ランサムと共に育った。ある日、ノースカロライナ沖の観光船の事故を、自分の漁船で救助に協力したことで、人の役に立つことに使命感を感じ、沿岸警備隊に入隊することで多くの命を助けてきた。
その後、一人の女性と結婚し、家を建てるためにケンタッキー州に引っ越し、ケンタッキー州兵に入隊したが、家を空けている期間に、庭師で雇った男と妻が関係を持ったことを知り、何も言わずに愛犬を連れ、再びノースカロライナの沿岸警備隊に戻った。
その後、アウトブレイクが起き、JTFとしてワシントンDCに招集された。
ただ、表には出していなかったが、妻の浮気など多くの憤りや怒りを持っていた彼は、リッジウェイの政府への怒りに同調し、トゥルーサンズに参加した。
シーズン9「ヒドゥンアライアンス」の時に、アンダーソン将軍からの指令でジェファーソントレードセンターへ向かい、そこでBTSUの異様なドローンの活動を観測し、調査に乗り出したところ交戦に発展。同じく現場入りしたディビジョンエージェントとジャック・ボニーと「リクルーター」の交戦をDC-62迫撃砲で援護していたが、ケルソからはこの戦法を良いとは思われなかった。
手段は不明だが、その状況から脱出・逃亡し、この件をアンダーソン将軍に報告した。
シーズン10「力の代償」で、アンダーソン将軍とナタリアのやり取りに疑問を覚え、JTF時代の旧知の仲であるマニー・オルテガと連絡を取りあい、BTSUとトゥルーサンズの共同戦線の内部事情をリークしていた。
しかし、ナタリアが傍受しており、賛同者含む一派をフェアビュー発電所に捕縛され、その途中でルイス隊長以外は死亡した。
ディビジョンエージェントによって救出され、最終的にSHDの仲間となった。
また、この一件の不始末により、トゥルーサンズはBTSUの完全な傘下に入ることとなった。
シーズン11「炎の支配」で、SHDがストーブパイプの勧誘に失敗し、ナタリアの策略により戦力が薄くなったホワイトハウスにBTSUが襲撃し、応戦したルイス隊長もその際に戦死した。
ケルソとエージェントが戻った時にはホワイトハウスは陥落しており、残されたEchoから状況を確認した。
そこでは、ルイス隊長がマニーと昏睡中のバードン・シェーファーを保護するために最終防衛ラインでBTSUの襲撃を食い止め、襲撃のほとんどを乗り切っていた。
しかし、突如背後に現れたハンターに致命傷をもらい戦死した映像が残されていた。
彼の足止めの成果もあり、マニーとシェーファーは発見されなかった。
役職
ラッシャー
- ショットガンを装備した軽装兵。
近距離では高いダメージを持つが、アーマーが低いので簡単に倒せるだろう。
アサルト
- 通常の兵士。
近〜中距離からARを動きながら撃ってくる。
イモビライザー
- 近距離で液状のライオットフォームを噴射してくる。
ダメージはないが、数秒くらうと動きを止められてしまうのが非常に厄介。
腰につけたタンクを破壊すれば逆に動きを止められる。
RPG
- 名前の通りRPG(ロケットランチャー)を撃ってくる兵科。
命中精度や連射が聞かない分、一撃の威力は凄まじく、放置するには危険すぎる。
バッグから見える弾頭を撃てば爆発して飛んでいく。
エンジニア
スローワー
- グレネードをメインに使ってくる兵科。
腰の弱点を破壊すると爆発して飛んでいくぞ。
スナイパー
- 遠距離から撃ってくる狙撃兵。
訓練を受けているため、命中率は他の組織と比べると高め。
メディック
- 倒れた敵を蘇生する衛生兵。
近距離のにくると、AEDを使ってショック状態にしてくる。バッグの弱点を壊すと逆にショック状態にできる。
タンク
- グレネードランチャーを装備した重装歩兵。
アーマーの耐久度が高いが、バックパックの弱点を壊すと、爆発してアーマーへダメージを与えられる。