更新情報/PROJECT RESOLVE-2023.12.13
目次 (PROJECT RESOLVE-2023.12.13)
- 基本事項
- 「ProjectResolve」とは何だ?
- 実施予定は? - 先行体験(PTS,Public Test Server)を2回実施、その後本実装
- 具体的な変更内容は? - PvEのバランス調整
- GE(グローバルイベント)
- プロジェクト
- ゲームモード
- マイスター - コストの削減
- 武器のバランス調整 - 日の当たらなかった武器に着目を
- ギアのバランス調整 - 微妙だったセット効果にもようやく光明が…!?
- タレントのバランス調整
- 武器タレント
- 装備タレント
- 新機能
- QOLアップデート
- 具体的な変更内容は? - PvPのバランス調整
- コンフリクト
- PVPでの状態異常
- ダークゾーン
- バグについて
- 参考
基本事項
「ProjectResolve」とは何だ?
※ 2024年2月6日にYear5シーズン3として、2回の公開テストを経てリリースされました。
Massive Entertainmentが2023年の暮れから2024年2月にかけて行っていくアップデート予定方針を大きく取り上げてきた。これが「ProjectResolve」と呼ばれているものである。
取り組まれていく内容はストーリーやシーズンが主軸ではなく数多存在するバグの改善とゲームバランス向上の取り組みだ。
エージェント諸君に念頭に置いてほしいことはこの「ProjectResolve」は、2023年12月13日現時点での予定段階の話であり実装を保証する記事ではない事をしっかり把握しておいて欲しい。その上で、次項からの「ProjectResolve」で発表された内容に一喜一憂しよう。
実施予定は? - 先行体験(PTS,Public Test Server)を2回実施、その後本実装
今月の2023年12月15日と、2024年1月にPTS(Public Test Server=公開テストサーバ)が実施されるぞ。そして2024年2月には、Year5 Season3のリリースと同時に「ProjectResolve」で修正・ゲームバランス向上されたアップデートが実施される予定だ。「ProjectResolve」でゲーム体験がどう変わるのか、実際にPTSで先行体験して君の目に焼き付けよう!
具体的な変更内容は? - PvEのバランス調整
GE(グローバルイベント)
特定のグローバルイベント以外は正直なところ、あまり進んで手を出したくはなかったよな?エージェント。Massive Entertainmentはそこに課題を見出したようだ。ゴールデンバレットの成功を基準として他のグローバルイベントも同様に、具体的には「グローバルイベントのデメリットを最小限に抑え、メリットを向上させること」を中心にして楽しめるものに向上させることを考えてるみたいだ。これがもし本当なら、シーズンイベントは更に楽しいものになる事請け合いだ。
具体的には下記の通りだ。しかし、これはまだあくまで予定であることを忘れるな。
■ガーディアン
- 「エンジェル」を倒すと、アーマーを全回復するだけでなく、全アーマーの50%がボーナスアーマーとして追加される。
- ガーディアンを倒した後のダメージバフを30%から50%に増加。
- 「ミニオン」は無敵ではなく15%ダメージが入るように修正。
- ガーディアンを倒した後のダメージバフの継続時間を10秒から15秒に増加。
■極性スイッチ
- 「色が異なる敵にダメージを与えるとスタックが解除される」は「色が異なる敵を倒すとスタックが解除される」に変更。
- 最大スタックを5から4に変更。毎スタックのボーナスを20%から25%へ変更。
- 同極性の敵を倒すとマガジンも補充されるようになる。
■ハリウッド
- 爆発の範囲とダメージが3倍に増加(!?)。
- 爆発の視覚効果を修正。
- 爆発は特殊弾薬とグレネードをプレイヤーの位置に生成する(キルで生成?)。
■SHDエクスポーズ
- 100%に達したときの最初の近接攻撃は10倍のダメージになる。
- スタックが50%速く獲得される。
- パルスの範囲が2倍に増加。
- パルスされた敵から受けるダメージが115%から65%に減少。逆に、パルスされていない敵からは100%のまま。
■蘇生
- 爆発範囲を3倍に拡大。
- 爆発ダメージを50%増加。
- 敵のヘッドショットの弱点ダメージを50%増加。
プロジェクト
完了する為にD.C.やN.Y.を駆けずり回りはすれども、微妙な報酬しかなかったので「空気」になっていた各種プロジェクト。ようやくここにメスが入る。なんと完了条件や報酬に変更と追加を行うようだ。これを聞くと、もっとプロジェクトに取り組みたくならないか?エージェント。その調子で現地の復興に手を貸してほしい。以下のプロジェクトが変更対象として予定されているぞ。
- ディリープロジェクト
- 侵略・レジェンダリーミッションに関係するウィークリープロジェクト
- シーズンパスディリープロジェクト
- ダークゾーン・コンフリクトに関係するディリープロジェクト/ウィークリープロジェクト
- ウィークリーディセントプロジェクト
- ウィークリーサミットプロジェクト
ゲームモード
カウントダウン、ディセント、サミットの3モードにおいてゲームの最適化を予定しているようだ。全体的な安定性とパフォーマンスの向上を目指しているとのことで、更にアプリケーションが落ちにくくなるならこれは期待したいところ。
「ディセント」はタレントのローテーション機能を実施し、ネメシスとの遭遇時間を短縮する計画らしい。タレントのローテーション機能がどのようなものかわからないがディセントが苦手なエージェントでも積極的に遊べるモードに変わることを期待しよう。
■サミット
「サミット」では100階層の経験値問題を解決する予定だそうだ。過去、何度かバグの影響でサミット100階の経験値については修正が加えられてきたがこれに対しての終止符となってほしい。
マイスター - コストの削減
- マイスターのアップグレードをより手軽に行えるように、コストの削減が行われる予定だ。これは非常にありがたいゲームバランスの向上となりそう。
武器のバランス調整 - 日の当たらなかった武器に着目を
- 武器のバランス調整は、人気の低い武器の魅力をより高め、全てのエージェントにとってより興味を引き付けることをMassive Entertainmentは目標としているそう。これらのバランス調整がネームド武器やエキゾチック武器に影響される可能性は十分にありそうだ。ただし!エキゾチック武器やネームド武器の過度な強化を避ける為、一部の武器バランス調整の対象にはならないそうだ。更にすべてのエキゾ武器の第3特性が再構成が可能になるそうだ。これがもし本当なら…エキゾチック武器すらもエージェントの思いのまま。
ギアのバランス調整 - 微妙だったセット効果にもようやく光明が…!?
- 2セット目または3セット目の装備のブランドセットボーナスの効果を向上させることを考えてるようだ。代表的なものと言えば「リヒター&カイザー社」のような微妙なブランドセット、など。更に3セット装備をより魅力的な効果へ変更し、またあまり使われていないブランドをビルドに組み込ませることをMassive Entertainmentは考えているようだ。ビルドに幅が出てくるようであればこれは歓迎したい。ビルドに幅が出ることは、すなわち、ゲーム体験にも幅が出ることだろう。
タレントのバランス調整
特定のタレントの効果が調整される予定。タレント毎の詳細については、今後のリリースノートやPTSを乞うご期待。
武器タレント
- ドクターホーム
- アクタム・エスト(PVPのみ)
- フューチャー・パーフェクト
- スウィフト
- サンダーストライク(パーフェクト・サンダーストライク)
- ビックゲームハンター
- ブリーズフリー
- パーフェクト・プリザベーション
- フラットライン(パーフェクト・フラットライン)
装備タレント
- グラスキャノン(パーフェクト・グラスキャノン)
- インティミデイト(パーフェクト・インティミデイト)
- メイクシフトリペア(ファウンダリーブルワークのセット効果)
- プロセス・リファイナリー(ファウンダリーブルワークのチェスト効果)
- インプローブド・マテリアル(ファウンダリーブルワークのバック効果)
- オブリテレイト
- アンブレイカブル(パーフェクト・アンブレイカブル)
新機能
- インベントリーや装備の強化システムのUIにいくつかの改善を行う予定のようだ。「最適化」や「再調整ステーション」を触る為にいちいち作戦基地へ行って最適化してライブラリーに登録して…といったことを減らすことを目的としているらしい。こういうったものは全てインベントリーから出来るようにするとのことだ。
更に、最適化のコストも調整されアップグレードに関連する費用減少も予定されている。
さらにさらに、アイテムを直接保管庫へ送る機能を追加する予定で、保管庫がいっぱいの時はお知らせする、といった機能も予定されている。保管庫に近づくとアイテム数が表示される機能を実装し、インベントリーを確認する為に保管庫に行く必要がなくなるといった実装を予定しているようだ。
QOLアップデート
- オープンワールドのルートクレートシステム(所謂、武器や装備の入った箱)に大幅な変更を加える予定とのこと。ルートクレートは今後ワールド難易度とスケールする予定(今までされてなかった!?)。特に<チャレンジ>と<ヒロイック>難易度では全体的に高品質なステータスが獲得できるように変更予定。
- アーマーキットの新しい機能の導入。プレイヤーが5秒のクールダウンで25%のアーマーを即座に補充(回復)できるようにする予定。この機能は既存のボタンの長押しで100%のアーマーを補充(回復)することも可能になる予定。時と場合に合わせてアーマー回復方法を使い分ける、といったシステムに変わるのだろうか。
- SHDウォッチ(アーロン・キーナーの時計)のHPボーナスをレベル2000で上限としてHPの増加を実装する予定。レベル1から1000まで、プレイヤーはレベルごとに30HPと1つのパークポイントを獲得し、レベル1001から2000までのHPの増加は「30HP/レベル毎」のままとなる。レベル2000を超えるとHPボーナスはなくなる。これらの変更はゲームプレイの体験を向上させ、バランスの取れたプログレッションシステムの提供となることを想定しているようだ。
- MODスペースの重複を防ぐため、スキルMODをインベントリー管理をして効率化することを予定している。各ボーナスは1ケ所だけ所有でき、プレイヤーがより良いものを手に入れるとロールの値が更新されるようになるようだ。
具体的な変更内容は? - PvPのバランス調整
コンフリクト
- 純粋なPVP体験の為、マイスターの上昇値とSHDウォッチ(アーロン・キーナーの時計)のボーナスを削除する予定。
- コンフリクトで獲得できるキャッシュ(コンフリクトキャッシュ)は、報酬アイテムの数と質を向上させる予定。
- スポーンエリアに対する対策として、「スポーンキャンプ」を防止する為に「タレット」の設置を検討している。
- ギアの変更を制限。1回のスポーン事に1回の変更が可能となる予定。
PVPでの状態異常
PVPでの状態異常はPvEと違い特別なものとなる予定だ。
- 「ProjectResolve」ではPVPでのすべての状態異常は大きく変更される。特に状態異常から受ける影響力は最小限にされるようだ。これにより、PVPにおける状態異常を管理しやすくし、プレイヤーはそれに対抗する手段の導入(例えば、状態異常耐性の閾値のハードルを下げる等の調整がされるだろうとの予測)がしやすいように調整されるそうだ。この変更点は大きくはPVPに焦点を当てられているがPvEに与える影響も注視しておくとのこと。
- PvPにおいて、状態異常全体に対する「免疫効果」が追加され、クラウドコントロール(ショック・トラップ・視覚効果)と、ダメージオーバータイム(出血・炎上・毒)の2つに分類される予定。「免疫効果」はPvEには影響を与えない想定。
- 「免疫効果」とは、同じカテゴリーの状態異常を続けて受けると、状態異常を受けるたびに持続時間が減少する(最終的には完全に免疫が得られる)こと、を意味する。
- PvPにおいて「アウトキャストの疫病」も「免疫効果」の影響を受け、更に転送時にスタックは半減となる予定。
- 状態異常耐性を付与するスキル(ブースターハイヴ)の状態異常耐性が軽減されて、全ての修復スキルに対して5秒間の50%状態異常耐性が追加される予定。更に(毒)がブースターハイヴの耐性の効果リストに入る予定。ブーストの持続時間はスキルティアに応じて5秒からスキルティア6での最大6.5秒までスケールする予定。
ダークゾーン
「ProjectResolve」では、侵略ダークゾーンと非侵略ダークゾーンとの明確な違いを導入する予定だ。これはプレイヤーによりカスタマイズ性を持たせることを目的としているらしい。より多くの人に対してダークゾーンへの侵入を訴求したい、更により強烈なダークゾーン体験をしたい人向けとしての”危険度(または、スリル)の切り分け”として機能させるようだ。
- 非侵略のダークゾーンの変更点は次の通りが予定されている。
- ローグ起動時間が0.75秒から5秒に変更。
- ローグ起動後、ローグランクの経過時間が20秒から30秒へ変更。
- ローグ状態の間、プレイヤーはロードアウトを変更できないようにする。
- 上記を見る限りで言えば非侵略のダークゾーンは「ローグ側が不利になる」ようにする調整としたいらしい。逆に言えば侵略ダークゾーンは今までと同じ、と考えていいのかもしれない。
バグについて
- 「ProjectResolve」には、多くの変更点があります。
- C79スコープを使用した際にストライカーシールドを使用したときエージェントがカバーから見えず、敵の攻撃にさらされる問題が修正される予定。
- ストライカーシールドやクルセイダーバリスティックシールドとC79スコープ等の覗き込みが切り替えられるスコープを使った際、ヒットボックスを隠した状態で壁などのオブジェクトを利用し射撃できる問題(通称、壁抜き撃ち。グリッチとして使われている)を修正される予定。
- トゥルーパトリオットギアセットから、トゥルーパトリオット以外のロードアウトに変更した後でも+装弾数%のタレント効果が保持されていた(装弾数が増えていた)問題が修正される予定。
- カバーの直後に直接入るとハシゴを通り抜ける問題(?)が修正される予定。