ゴーストの干渉について
目次 (ゴーストの干渉について)
ゴーストの干渉とは
一般的な干渉はゴーストを中心とした立方体の一定範囲内*1の物を対象とします。
干渉範囲は壁などに影響されないため、同じ部屋にゴーストが居た場合でも、隣の部屋で物が動いたりすることもあります。
ゴーストの干渉は毎回の抽選で干渉が選ばれた場合に発生するため、非常にランダム性があり、干渉率によるゴーストの判断は非常に難しく、参考程度であまり信用しない方が良いです。
干渉が起きた時に伴うEMFの発生源は干渉の写真の撮影対象であり、一番最後の一覧リストには、ハント時の現象、超常現象と特殊能力を除外した、EMFリーダーで検出可能なものが記載されています。
特別枠の干渉
ゴーストの状態と関係なく、一般干渉と別枠になった干渉は2つ存在しています。仕様変更により、ゴーストライティングも火消しも、作者曰く、自分自身と干渉するようなものになっており、一般干渉・超常現象と同時に発生することが可能です。
干渉の発生範囲も、ライティングブックはティアによってそれぞれの半径(3m、4m、5m)の球体で、火は半径5mの球体*2であり、一般干渉と距離も形状も違います。
別枠であるゆえ、昔みたいに、ゴーストの近くにある他の干渉対象を排除しても火消しやライティングが特に捗るようなことはなく、逆に家中のものをすべて集めても、火消しやライティングが発生しにくくなるようなことはありません。
ゴーストの干渉を増やすには
ゴーストの基本干渉率はセーイ以外、特に違いはないとされていますが、一部のゴーストや条件次第で干渉が増えることもあるとされています。
- 浄化香をゴーストの付近で使用する
- ゲーム内で認識されるフレーズを言う(どのフレーズを言っても同じ挑発と認識され反応は変わりません)
- 低いゲーム難易度をプレイする(アマチュアが一番干渉が多く、プロから最低値になります)
- 平均正気度を減らす*3(あまり効果的ではありません)
- ブードゥー人形で強制的にゴーストに干渉させる
- タロットカードの「The Tower」のカードを引く
- 猿の手で「怪奇現象が見たい」と願う
干渉率に変化のあるゴースト
- プレイヤーと鬼が同じ部屋に居る
- ポルターガイストは物を投げやすい
- メアーは電気を消しやすい*4
- シェードは同じ部屋にプレイヤーが居るとすべての干渉をしなくなる
- セーイは老化する毎に干渉率が減り、一番高い時で通常の200%、一番低い時で通常の50%の干渉率になる
よくある誤解
難易度が低いほどゴーストの干渉が減り、高いほど増える
これは難易度が低いほどゴーストが脅かしてこないから干渉が少なく、難易度が高いほど脅かして来るため干渉率が高いと誤解した人から広まりました。
このゲームは調査をしてゴーストを特定するゲームなので、アマチュアで干渉率が一番低いと証拠も一番出なくなり、プロやナイトメアで干渉率が一番高いと証拠も出やすく簡単な難易度になるため、矛盾が発生してしまいます。
実際プロの上の難易度であるナイトメアでは実装当初は一番干渉率が低く証拠が出ない為、後のアプデで干渉率はプロと同じに変更されています。
干渉に関しては部屋の大きさ、オブジェクトの数、その他ステータス等色々な要素に影響され乱数もあるので、難易度補正やゴースト補正があっても変わり無かったりと非常に分かり辛く、干渉のみでゴーストを判別する事は非常に難しいです。
一覧
物
- 物を投げる
- 壁の額縁を落とす
- 三脚を倒す・触る
- ボールを転がす・ワープする
- マネキンが回る・移動(ワープ)する
- ぬいぐるみが移動(ワープ)する
- ゴーストライティングブックに何か書き込む
- 火を消す
- トラバサミが動く
- ウィジャ盤が質問に答える
設置物
- 扉を開閉する
- 窓・鏡を叩く
- クーラーボックス、テーブル、電柱、丸太を叩く
- ブレーカーを落とす(ジン以外)、入れる(ハントゥ以外)
- 発電機が止まる(ジン以外)、始動する(ハントゥ以外)
- 照明を消す、つける(メアー以外)
- ギターを鳴らす
- ピアノを鳴らす
- ロッキングチェアーを動かす
- 車いすを動かす
- 目覚まし時計・振り子時計を鳴らす
- 壁掛け十字架を動かす
- ガスボンベが漏れる
電子機器、電気器具、水栓器具
- 電話を鳴らす
- パソコン・テレビを消す、つける(メアー以外)
- ラジオを点ける、消す
- 電子レンジを鳴らす
- 車のセキュリティアラームを鳴らす、止める
- スマホを鳴らす
- 扇風機を動かす、止める
- 蛇口から汚れた水を出す、止める
- シャワーから水を出す、止める
声
- 子供の笑い声(クマのぬいぐるみが笑う)
- クマのぬいぐるみの首が真後ろに向く
- オウムのぬいぐるみが喋る
脚注
- *1 設定では6m×2m×6m、つまり、ゴーストから水平最大約4m、小マップの場合は半分で最大約2mとなります。
- *2 ライティングは現在、階層貫通可能ですが、火消しは階層を貫通しません。
- *3 従来は正気度の変化によって、干渉率に明確な影響はないとされていましたが、最近の検証では、正気度が低下すると、総干渉回数が増えることを確認できています。かといって、SAN値100%とSAN値0%と比較した場合も8割程度しか増えておらず、通常のゲームプレイでは、プレイヤーの行動や乱数など不確定要素よって簡単に覆りそうなので、あまり気にしなくても良さそうです。
- *4 そもそもゴーストは干渉であまり電気を消さないので、実際メアーの場合でも大差ありませんでした。