化け狐 -Obake-

特殊能力・挙動

特殊能力の詳細

化け狐は指紋の残り時間を短縮させる特殊能力を持っている。特殊能力が発動された際は、マップ上に現存するすべての指紋が対象となり、減少量*2によっては指紋が僅か数秒で消えることもある。

ハント中の変身

化け狐はハント中に一瞬、姿を完全に別のモデルに変える特徴を持っている。化け狐の変身は決まった点滅回数で行われ、ハントが中断されない限り、最短の 15秒のハントでも変身するタイミングが必ず 1回訪れる。

• 変身する点滅回数：12、27、39、54、62、80、105、120、132

変身先は同じ性別のモデル限定で、決まった順番で繰り返されており、順番はハントの間にも引き継がれる。

• 男性の変身順番：Butcher、Fisherman、Greybeard、Male、Nerd、Skeleton、Brute
• 女性の変身順番：Creepy Girl、Old Crone、Ring Girl、Female

本来のモデルも候補の一つであり、同じモデルに変身する際は姿勢のリセット（歩く姿勢から一瞬立つ）のみ発生するため、分かりにくい。

また、女性ゴーストは男性より候補が少ないため、同じモデルに変身する頻度が高く、比較的に確認しにくい。

変身は生きている調査員しか確認できず、死亡した後に確認できなくなる仕様となっている。

判別方法

基本判別戦略

1/6の確率で発生する化け狐の特殊指紋は一発で確定するため、指紋がつく干渉が発生したたびにひたすら指紋の形を確認していくと、いずれ特殊指紋を発見し、ノーリスクで化け狐を特定できる。

また、25%で指紋がつかない特徴での特定も同時進行できるため、指紋がつく表面がいっぱいある部屋では、なおさら効率が良くなる。

変身による判別

化け狐はハント中に決まったタイミングで必ず変身し、最初の変身はハントが開始して 6秒後に行われるため、照明やチェイスのルートなど色々準備ができた状態でハントに臨めば、変身を目撃することはそう難しくない。

また、Ver. 0.13からビデオカメラで化け狐の変身を検知できるようになったおかげで、録画距離（4m）でビデオカメラのディスプレイに「ゴーストシェイプシフト」という表示が出た場合は、ゴーストが変身したという確証になる。

足跡による判別

ゴーストが塩を踏んで歩いた場合に残る足跡はおよそ等間隔になることが多くて、化け狐の場合は不自然に距離が開き、足跡が欠落する時もある。発生する時は一定のリズムのはずの足音も途切れるため、塩を置いた後に足音も聞いておくとより精度が上がる。ただし、足跡は昔から様々な不具合があったため、あくまで副次的な判別方法にしたほうが無難。

また、化け狐は超常現象の時にも、足音が欠落する場合があるが、バグかどうかは不明。

有効なアイテム

危険性・注意事項

紫外線の誤除外

化け狐は 25%の確率で指紋を残さないため、指紋が 1回つかなかったからって紫外線を除外してしまうと、その思い込みから抜け出すことはなかなか難しい。もし化け狐が候補にいた場合は、紫外線を複数回確認したほうがミスにならずに済む。

塩で確認する時に、踏んで 2秒間以内にゴーストが歩かなかった場合、足跡が発生しない。原則として、足跡が 1枚発生したたびに足音も 1回発生するため、足音で歩行の有無を判断したほうが安定。ただし、足跡は家具や絨毯などの下に埋まったり、光源バグで見えにくくなったりすることもまれにあるので注意が必要。

紫外線欠落の誤認

指紋は毎回同じところにしかつかないが、扉の種類などによって位置が微妙に違うため、覚えるまで入念に確認したほうが無難。

扉が密集する場所などでは、ゴーストが触った対象を音だけで正確に判断するのが難しい場合もあるので、ティア3のEMFリーダーで確認するか、周辺の表面を一通り確認したほうが誤認せずに済む。

他に、超常現象で閉まった扉と消えた照明には指紋がつかない。特に超常現象がバグった際に、ゴーストの実体化を確認できずに照明だけ消える場合もあり、EMFリーダーがないと判別がつかないため、注意が必要。

変身の注意事項

化け狐の変身は同じハントで一瞬、完全に別の見た目になるもので、複数のハントで、立っていたゴーストが四つん這いになったような、姿勢を変えただけでは化け狐の変身ではない。ただし、化け狐は変身した際に姿勢も変わることはある。

本来のモデルも変身先の候補の一つであり、同じモデルに変身した際は姿勢のリセットしか行われないため、モデルによっては初回の 15秒ハントで確認しにくい場合もある。

また、変身は死亡した後に確認できなくなる。

ハントが始まる可能性がある正気度

• 平均 50%以下

ナイトメア以上での特定

特殊指紋での特定

化け狐は指紋がつく干渉をする際に、1/6の確率で通常より指が 1本多い特殊な指紋を残す。その特殊な指紋を確認できた場合は化け狐が確定する。

紫外線欠落による特定

化け狐は指紋がつく干渉をする際に、25%の確率で指紋を残さない。紫外線を一度確認できたのに、指紋がつかなかった場合は化け狐が確定する。ただし、超常現象のバグや干渉対象の誤認など、間違える原因も色々あるので、複数回の確認が望ましい。

他に、塩を踏んだ後と超常現象中に、足跡・足音が途切れることがある。

変身による特定

化け狐はハント中に決まった点滅回数で一瞬、姿を変える。ハント中に見た目が変わる瞬間を目撃できたら、化け狐が確定する。

ビデオカメラで化け狐の変身を検知できるため、目測に自信がない場合は、録画距離でディスプレイに「ゴーストシェイプシフト」という表示が現れるかどうかでも判断できるが、その分チェイスの難易度が上がる。

まとめ・評価

総合評価

化け狐には特殊な指紋、紫外線の欠落、ハント時の変身と、一発で確定する特徴を複数持っているため、証拠以外でも特定しやすいが、その分、慢心して確認作業が疎かになると、誤認・誤除外する恐れもある。

危険度と対処の要点

• 危険度: 中（標準的なハント行動）
• 判別難易度: 低（複数の確定要素がある）

ジャーナル

共通証拠 ゴースト早見表

ゴースト関連リンク