雷獣 -Raiju-

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雷獣の基本情報

概要・基本特性

雷獣の基本特性

雷獣は電源の入った電子機器の存在によってハント正気度もハント中の速度も上がる危険なゴーストだが、逆に電子機器の電源を切っておけば平凡なゴーストとなり、その落差で比較的に分かりやすく特定できるゴーストでもある。

電子機器周辺での特徴

雷獣は近くに電源の入った電子機器（懐中電灯など持ち込んだ機材）がある場合、以下の変化が発生する：

上記の特徴が稼働する条件は、ゴーストの近くに１個でも電源の入った電子機器の存在することであり、距離はマップのサイズによって異なる：

電子機器の広域誤作動

雷獣は実体化の超常現象とハントの際に、周辺の電子機器と無線を誤作動させる距離が 15mと広い（通常は 10m）。ただし、電子機器を感知する距離は通常と変わらず 7.5mであり、無線を感知する距離も通常通りに 9mである。

Ver0.12.0.1 から、心音の発生する距離も 15mと広くなった（通常は 10m）。心音の音量は距離によって減衰するため、雷獣はそれで殆どの場合、心音の音量が通常よりも大きくなっており、約 5ｍ*1から通常のゴーストが目の前にいる際と同等の音量になる。Ver0.14.2.0 から、近距離での心音音量に下方修正が入り、判別がより難しくなった。

判別方法

基本判別戦略

電源の入った電子機器の近くで高速固定になるため、一箇所に電源の入った電子機器を置いて、他の場所の電子機器の電源を切っておけば、足音を聞いて速度の変化で簡単に特定できる。

心音による判別

雷獣は心音の届く距離が 15mと通常よりも広く、音量が通常よりも大きいため、超常現象かハント中に聞こえる心音で判別することも可能。ただし、近距離ほど差が無くなり、また、お使いの環境によって聞こえ方が違う可能性もあるため、通常の音量を相当聞き慣れていないと難しい。

誤作動範囲による判別

雷獣は電子機器と無線を誤作動させる範囲が 15mと通常よりも広いため、超常現象かハント中に誤作動の範囲でも判別可能。無線でいつでも確認できるうえ、感知範囲外で安全に確認できるため、便利な判別方法ではあるが、目測で距離を判断できる経験がないと難しい。

有効なアイテム

危険性・注意事項

主要な脅威

ゴースト周辺に電源の入った電子機器がある場合に、ハント正気度が平均 65%までに上昇し、ハント中の速度も通常の 2倍以上の 2.5m/sに固定されるので、予期せぬ高速ハントに遭遇する恐れがある。

ハントゥの誤認リスク

調査中にゴーストルーム周辺に電子機器を設置することが多いため、雷獣はハント中に、ゴーストルーム付近で加速し、ゴーストルームから離れると減速することが多い。

これはハントゥの特徴、寒いゴーストルーム付近で加速し、ゴーストルームから離れて暖かいエリアに入ると減速することと似ており、また、ハントゥは 0~3℃の部屋では高速走行中の雷獣と速度が全く同じ 2.5m/sになるため、誤認する可能性は十分にある。

妖怪の誤認リスク

ハント中に無線を鳴らすと、雷獣の場合は 15mからノイズが発生するが、感知される距離は 9mと相当の差があるため、ノイズが発生しても雷獣が寄ってこない範囲が広い。これは感知距離の短い妖怪と似たような現象になるので、ゴーストとの距離をきちんと把握していないと誤認する恐れがある。

ハントが始まる可能性がある正気度

• 平均 50%以下

ナイトメア以上での特定

速度変化での特定

雷獣は近くに電源の入った電子機器があると、高速固定になるため、一箇所に電源の入った電子機器を置いて、他の電子機器の電源を切っておくと、ゴーストが加速する位置とタイミングで容易に特定できる。

手持ちの電子機器で判断することも可能だが、視認加速が入ると、速度差が減って分かりにくくなるので、視認を避けつつ確認する必要がある。

心音の大きさでの特定

雷獣は心音の発生距離が 15mと通常よりも遠いため、心音の音量も通常と比べて大きい。超常現象でも確認できるため安全だが、近距離ほど差が縮み、通常の音量と区別できる経験と環境が必要。

誤作動範囲での特定

雷獣は電子機器と無線を誤作動させる距離が 15mと通常よりも遠いため、ゴーストとの距離をきちんと把握できている場合は、無線を鳴らしてノイズの発生する距離などで特定することも可能。

誤認しやすいゴースト

• ハントゥ：速度変化のタイミングが似ている
• 妖怪：電子機器と無線を無視することが似ている
• セーイ：高速移動中の速度が似ている

まとめ・評価

総合評価

雷獣は近くにある電源の入った電子機器によって、ハント正気度とハント中の移動速度が上昇する危険なゴーストではあるが、速度変化で容易く特定でき、電源を切っておくだけで簡単に対処できる反面もある。

危険度と対処の要点

• 危険度: 高（早期高速ハントの可能性）
• 判別難易度: 低（速度変化が明確）

ジャーナル

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