ファントム -Phantom-
目次 (ファントム)
「ファントム -Phantom-」とは
現段階で姿を見せたゴーストが近くにいて心音が聞こえている間に正気度が下がってしまう唯一のゴースト*1となっており、超常現象やハントで心音が聞こえている間*2に1秒当たり0.5%の速度で正気度が減っていきます。
ファントムは生き物に取り憑くという特徴からかいずれかの調査員の元に移動しようとすることがあります。ウィジャ盤を使用してもその場所までワープしてくることはありません(開発者が過去に能力でワープしてくるのはレイスのみであると答えています)。ウィジャ盤使用の直前直後に、その使用者の元へたまたま移動する能力を使った場合は、いつの間にか近くにいたり、特殊能力での移動完了後正気度等の条件を満たした瞬間に、近接ハントが起きてプレーヤーが恐慌状態になるという可能性もありますが、ウィジャ盤使用がファントムが近くに来た原因ではありません。ジャーナルの「ウィジャ盤を介して召喚されるケースなど」とはファントムが移動してきた結果起こりうる上記ケースのような一例を指しているだけです。
特殊能力が発動されると、その時に基本的に調査エリアにいる*3調査員の誰かの近くへ移動し、移動を完了すると、その場にEMF2を残します。ただし、レイスと違って、必ずしも調査員が立っている位置まで正確に移動する保証はなく、実測では5m離れたところを終点とすることもあったため、狭いマップだと壁の向こうの誰もいない部屋へ移動することもあれば、ティア3のEMFリーダーでも範囲外のところにEMFが発生する恐れがあるので、気をつけましょう。
また特殊能力が発動した場合、移動先に到達するまで徘徊、ハント、一般干渉、超常現象を行いません。(呪いのハントは可)このため特に大型のマップの場合、対象となった調査員が遠くにいると長時間追跡しますので、正気度が減っているのにもかかわらず全然ハントが起きない場合はファントムが疑われます。ファントムが移動先に到達後は行動制限がなくなり、上記行動を再開しますので留意しましょう。
似たような性質のゴーストとしてはバンシーが挙げられます。バンシーは特殊能力利用時に必ずターゲットとなっているプレイヤーの元へ向かうのに対し、ファントムはランダムです。
また、ハントの際はバンシーはターゲットとなっているプレイヤーの個人正気度を参照しますが、ファントムは他のゴーストと同様平均正気度を参照します。
ただ、これらの特質はマルチプレイでなければそもそも判別のしようがないのでプレイヤーの元へ移動するという性質はバンシーと共通と考えても差し支えないでしょう。
証拠についても紫外線とD.O.T.S.プロジェクターが共通であり、紫外線とD.O.T.S.プロジェクターの証拠が出るとバンシーとの二択となります(D.O.T.S.プロジェクターが肉眼で確認できる場合)。
その他の特徴として、ファントムの姿を撮影するとゴーストの姿が消滅してしまうことが挙げられます。
写真にもゴーストの姿は映らず、結果的にゴーストの写真と判定されているにもかかわらずゴーストが写っておらず、ノイズも走っていない写真が出来上がります。
注意事項として、ver0.9.0.0から、ゴーストの写真にも距離上限が設けられたほか、最優先されることもなくなったので、遠すぎたり他の対象に判定を取られたりして、ゴーストの写真の判定が入らなかった場合は、ゴーストの姿が消滅せず、写真にもゴーストとノイズが普通に写り込んだりします。
他に、階段などで違う階にいるゴーストを撮影したり、消える瞬間のゴーストを撮影したり、遠すぎたところから撮影したりした場合、ファントム以外であったとしてもゴーストが写っていなかったりノイズが走らなかったりする場合はあります。
D.O.T.S.プロジェクターの影についても同様に撮った瞬間に影が消えます。超常現象などを待たずに判別することができますので、ハントが起きるほど正気度を減らしたくない場合は、D.O.T.S.プロジェクター付近でカメラを構えるというのも一手です。
ハント中であれば他のゴーストと比べ点滅時に消えている時間が長い特徴があり、他のゴーストであれば最大1秒ですが、ファントムであれば1~2秒となります……が、移動速度と異なりハント時にゴーストの姿をしっかりと観察しておかなければいけませんし、長時間視認されてしまいゴーストが加速してしまいますからある程度ハント慣れしたプレイヤーでなければ判別は困難です。ナイトメアでこの方法で特定するのであれば、事前にプロでファントムのハントと他のゴーストのハントについて見慣れておくといいでしょう。
ハントが始まる可能性がある正気度
- 50%以下
特徴
特性 | 直視すると正気度が急激に低下する |
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弱点 | 写真を撮ることで、一時的に消滅させることができる |
証拠 | ・スピリットボックス ・紫外線 ・D.O.T.S.プロジェクター |
- ファントムが実体化した姿を見ると、正気度が低下する。(他のゴーストは現在バグで減らない)
- 一時的にターゲットしたプレイヤーの横に歩いていくことがあり、その時にハントに入ってしまうととても危険です。
- 写真を撮ると消滅させ姿が見えなくなります、その場合写真にはゴーストは写らずノイズも走りません。ただし階段などの階層の境目や、通常のゴーストでも消える瞬間に撮影するとノイズの無い写真が撮れたりします。
- ハント中の点滅は他のゴーストと比較し、消えている時間が長い(他のゴースト最大1秒。ファントム1~2秒)
特殊能力
ランダムなプレイヤーの近くへ移動し、移動を完了するとその場にEMF2を残す能力があります。能力の使用中は別の行動が出来ないため、呪いのアイテムを使わない限りハントには入りません。
有効なアイテム
★フォトカメラ
ゴーストの写真を撮ると一時的に消滅させます。ゴーストのタイトルが付いた写真にノイズが写らないので、特定の重要な根拠となります。
★魔法陣、オルゴール、猿の手
呪いのアイテムを利用しゴーストが姿を現した際にフォトカメラで写真を撮ると姿が見えなくなります。
なお、呪いのハントに移行することを阻止することはできません。
ナイトメア以上での特定
超常現象で実体化した際にフォトカメラで写真を撮るか、ハント中の点滅間隔を見ることで特定できます。ただし前者は運が絡みますし、後者は慣れが必要です。どうしても難しい場合は消去法での特定も視野に入れましょう。
共通証拠 ゴースト早見表
ゴースト | EMF | スピボ | ライティング | + |
---|---|---|---|---|
スピリット -Spirit- | ○ | ○ | ○ | |
レイス -Wraith- | ○ | ○ | × | DOTS |
ファントム -Phantom- | × | ○ | × | 紫外線 DOTS |
ポルターガイスト -Poltergeist- | × | ○ | ○ | 紫外線 |
バンシー -Banshee- | × | × | × | 紫外線 オーブ DOTS |
ジン -Jinn- | ○ | × | × | 紫外線 氷点下 |
メアー -Mare- | × | ○ | ○ | オーブ |
レヴナント -Revenant- | × | × | ○ | オーブ 氷点下 |
シェード -Shade- | ○ | × | ○ | 氷点下 |
デーモン -Demon- | × | × | ○ | 紫外線 氷点下 |
幽霊 -Yurei- | × | × | × | オーブ 氷点下 DOTS |
鬼 -Oni- | ○ | × | × | 氷点下 DOTS |
ハントゥ -Hantu- | × | × | × | 紫外線 オーブ 氷点下 |
妖怪 -Yokai- | × | ○ | × | オーブ DOTS |
御霊 -Goryo- | ○ | × | × | 紫外線 DOTS |
マイリング -Myling- | ○ | × | ○ | 紫外線 |
怨霊 -Onryo- | × | ○ | × | オーブ 氷点下 |
ツインズ -The Twins- | ○ | ○ | × | 氷点下 |
雷獣 -Raiju- | ○ | × | × | オーブ DOTS |
化け狐 -Obake- | ○ | × | × | 紫外線 オーブ |
ミミック -The Mimic- | × | ○ | × | 紫外線 氷点下 |
モーロイ -Moroi- | × | ○ | ○ | 氷点下 |
デオヘン -Deogen- | × | ○ | ○ | DOTS |
セーイ -Thaye- | × | × | ○ | オーブ DOTS |
ゴースト | EMF | スピボ | ライティング | + |
ジャーナル
ゴースト関連リンク
脚注
- *1 本来は全てのゴーストで正気度減少する予定で、他のゴーストで正気度が下がらないのはバグらしいですが、Ver.0.11現在でも心音が聞こえて正気度が下がるのはファントムのみです。
- *2 距離が遠すぎたり、ゴーストの写真が撮れたり、壁や扉の類の遮蔽物に遮られていたりして、心音が聞こえなくなった場合は正気度が減らなくなります。これは視認とは違う判定で、ハント中に視認されていても、上記のような状況で心音が消えていれば正気度が減らなくなり、逆に視認判定を阻害する遮蔽物の陰に隠れていても、心音が聞こえている間は減り続けます。
- *3 移動先があくまで調査員の近くに設定されるためか、バンシー・レイスと違って、調査エリア外、境界線から5m以内にいる調査員の近くへ移動することもあります。
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ななしの調査員
4318時間まえ ID:t00s6v7m2年経ったので、現在の仕様も補足しておきますと、追跡して移動先までは相変わらず別の行動をしませんが、帰り道は必ずしも直帰するというわけではなく、距離によっては待機状態を挟むようになって、途中から別の行動ができるようになりました。
よって、たまたま追跡先を最大距離の5mに設定した場合、移動先に到達した後に徘徊しだした場合、帰り道の途中から徘徊しだした場合、中途半端なところからハントが始まることもあります。
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ななしの調査員
4218時間まえ ID:t00s6v7m1.バンシーの追跡の本質は徘徊で、徘徊は高頻度に行われる行動なので、確認しやすいです。
ファントムの追跡は特殊能力なので、正気度と設定によって頻度が変わるし、元の発生頻度も徘徊よりだいぶ低いので、比較的に確認しにくいですが、設定と正気度によっては頻繁に行われる場合もあります。
2.階層違いに関しては、バグかどうか分からない部分もあるので、ちょっとややこしいです。
まず、バグがなかった頃の話をしますと、バンシーの場合、灯台や地下室を除いて、基本的に階層が違ったら追跡しません。ファントムの場合は、階層が違っても、同じ階層の場合と変わらずにプレイヤーの元へ追跡してきます。
階層ズレのバグが発生するようなった現在では、バンシーの場合もたまに、階層は跨ぎませんが、ターゲットが違う階層にいた場合、ターゲットの真下か真上へ移動します。ファントムの場合も、階層関係なく、たまにプレイヤーの真下か真上へ移動します。
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ななしの調査員
4118時間まえ ID:t00s6v7mファントムは能力を発動したら、移動先に到達するまでずっと能力執行状態でいて、つまり、徘徊、ハント、一般干渉、超常現象、帰宅ができない状態です。しかし、到達したあとはすぐ待機状態に入り、行動制限が一切なくなるため、徘徊の下りを削除しました。
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ななしの調査員
4021時間まえ ID:a8fpa7wk1.バンシーに比して接近の特殊能力の頻度が低く検証が難しいのでしょうか?
2.階層違いの接近はバンシーと違うのでしょうか
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ななしの調査員
3921時間まえ ID:a8fpa7wk「移動中は別の行動はしません」をコメントの回答に従って「移動先に到達するまでと、移動先付近での徘徊が終り帰路についている間は別の行動はしません」に変更しました。
ところで別の行動とは一般ハントの他に干渉と超常現象(ゴーストイベント)も含むように思えますが、どうでしょう。
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ななしの調査員
381年まえ ID:ca1h1jp0能力発動して目的地を一度決めたら、たどり着くまでは自然ハントが発生しませんが、たどり着いた直後なら発生する可能性はあるということです。もし、プレイヤーが暫く同じ場所に留まっていたら、目の前でハントが始まる危険性もあります
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ななしの調査員
371年まえ ID:o5h352lg移動中は別の行動はしませんので、呪いのアイテムを使わない限り、ハントが発生することはありません。
一時的にターゲットしたプレイヤーの横に歩いていくことがあり、その時にハントに入ってしまうととても危険です。
どっちだ?
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ななしの調査員
361年まえ ID:ca1h1jp0特殊な移動中は自然ハントしないということです。つまり、能力が発動して、移動先に到達するまでの行き道も、ルームに直帰すると決めた後の帰り道も自然ハントが発生しませんが、移動先に到達して、帰るまでの間はハントを起こせます。
なお、移動先に到達した後はすぐ帰る場合もあれば、暫く徘徊する場合もあるので、中途半端なところでハントされるのはそのせいかと思います。
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ななしの調査員
351年まえ ID:buwkg5glランダムにプレイヤーの元へ移動する(移動中はハントをしない)とあるのですが、行き帰りでルームに戻るまでハントを起こさないのでしょうか。それとも行き道のみで帰り道はハントを起こすのでしょうか。
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ななしの調査員
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