ファントム -Phantom-
目次 (ファントム)
- ファントムの基本情報
- 概要・基本メカニズム
- 正気度低下の特殊性
- 写真・動画撮影による消滅
- 特殊能力:調査員への移動
- 移動能力の詳細
- バンシーとの比較
- ウィジャ盤との関係
- 戦術的判別法
- 写真・動画撮影による確実な判別
- ハント中の点滅間隔判別
- バンシーとの区別
- 有効なアイテム
- 危険性・注意事項
- 正気度急速減少の危険
- 予期せぬ接近による危険
- 移動中の行動制限利用
- 安全な調査ガイドライン
- 正気度管理の重要性
- 撮影による判別戦略
- ハントが始まる可能性がある正気度
- 特殊能力詳細
- ナイトメア以上での特定
- 推奨判別方法
- ハント中判別法(上級者向け)
- 消去法の活用
- まとめ・評価
- 総合評価
- 危険度と対処の要点
- ジャーナル
- 共通証拠 ゴースト早見表
- ゴースト関連リンク
ファントムの基本情報
証拠 | ・スピリットボックス ・紫外線 ・D.O.T.S.プロジェクター |
---|---|
ファントムは生き物に取り憑く能力を持つゴーストである。姿を見られている間に正気度を低下させる唯一のゴーストであり、写真・動画撮影により一時的に消滅させることができる特殊な性質を持つ。 |
概要・基本メカニズム
正気度低下の特殊性
現段階でファントムは、姿を見せたゴーストが近くにいて心音が聞こえている間に正気度が下がる唯一のゴーストである。超常現象やハント中に心音が聞こえている間は、1 秒当たり 0.5%の速度で正気度が減少し続ける。
心音による正気度減少の条件:
これは視認判定とは異なる判定であり、ハント中に視認されていても心音が消えていれば正気度は減少しない。逆に遮蔽物の陰に隠れていても、心音が聞こえている間は減少し続ける。
写真・動画撮影による消滅
ファントムの姿を撮影すると、ゴーストの姿が即座に消滅する。写真にもゴーストの姿は映らず、ゴーストの写真と判定されているにもかかわらずゴーストが写っておらず、ノイズも走っていない写真が出来上がる。
また、ゴーストの写真が撮れた場合は、直前のゴーストの姿を問わず、写真のタイトルが一律「ゴースト」になる。
Ver0.13 から実装されたビデオカメラでも同様の効果があり、動画撮影が終わった時にもゴーストの姿が消える。ただし、Ver0.13.0.1 現在では、完全実体化以外の姿はフィルムに映り、ノイズも走る不具合が発生しているため、注意が必要。
また、D.O.T.S.プロジェクターの影についても撮影した瞬間に影が消滅するが、ゴーストミスト(霧の姿)はゴーストの本体ではないからか、撮影しても消滅しない。
特殊能力:調査員への移動
移動能力の詳細
ファントムはランダムな調査員の近くへ移動する特殊能力を持つ。この能力には以下の特徴がある:
- 調査エリアにいる調査員の誰かの近く(約5m 以内)へ移動
- 移動完了時にその場にEMF レベル 2を発生
- 移動先到達まで徘徊、ハント、一般干渉、超常現象を行わない(呪いのハントは例外)
- レイスと異なり、必ずしも調査員の正確な位置まで移動するとは限らない
バンシーとの比較
類似する移動能力を持つバンシーとの相違点:
シングルプレイでは判別困難だが、マルチプレイでは重要な区別点となる。
ウィジャ盤との関係
ウィジャ盤使用がファントムの移動を直接引き起こすわけではない。使用前後にたまたま移動能力が発動した場合、結果的に近くに現れることがあるが、因果関係はない。
戦術的判別法
写真・動画撮影による確実な判別
最も確実な判別方法は、超常現象や D.O.T.S.プロジェクターでの実体化時に写真または動画を撮影することである。ファントムの場合、撮影と同時に姿が消滅し、ノイズのない写真が得られる。
注意事項:
- ゴーストの写真判定が入らなかった場合は消滅しない
- ver0.9.0.0 以降、ゴーストの写真に距離上限が設けられた
- 階段などで異なる階のゴーストを撮影した場合、他のゴーストでもノイズなし写真となることがある
ハント中の点滅間隔判別
ハント中の点滅時に消えている時間が他のゴーストより長い特徴がある:
- 他のゴースト: 最大1 秒
- ファントム: 1 ~ 2 秒
この判別法はある程度のハント慣れが必要であり、長時間視認による加速リスクもあるため、上級者向けの手法である。
バンシーとの区別
紫外線と D.O.T.S.プロジェクターの証拠が共通するため、これらの証拠が出た場合はバンシーとの二択となる。区別方法:
- 写真撮影: ファントムのみ消滅
- 正気度減少: ファントムのみ心音で減少
- 移動パターン: マルチプレイでのターゲット特性の違い
有効なアイテム
ゴーストの写真を撮ると一時的に消滅させる
ゴーストのタイトルが付いた写真にノイズが写らないので、特定の重要な根拠となる
写真と同様に、ゴーストの動画を撮ると一時的に消滅させる
呪いのアイテムでゴーストが姿を現した際の撮影で姿を消滅させることができる
※呪いのハントに移行することを阻止することはできない
危険性・注意事項
正気度急速減少の危険
ファントムの最大の危険性は、心音が聞こえている間の急速な正気度減少である。他のゴーストと異なり、姿を見ているだけで正気度が1 秒あたり 0.5%の速度で減少するため、長時間の観察や調査は極めて危険である。
予期せぬ接近による危険
特殊能力により調査員の近くに移動するため、ゴーストルームから離れていても突然の接近により危険な状況に陥る可能性がある。移動完了後にハント条件を満たしていれば、至近距離でのハント開始となる。
移動中の行動制限利用
ファントムが移動中は一般的なハントを行わないため、呪いのアイテムを使用しない限り安全である。大型マップで長時間ハントが発生しない場合、ファントムの移動中である可能性が高い。
安全な調査ガイドライン
正気度管理の重要性
ファントム調査時は通常以上に正気度管理が重要:
撮影による判別戦略
- 超常現象の待機: D.O.T.S.プロジェクター付近でカメラを構える
- 呪いのアイテム活用: 確実に実体化させて撮影機会を作る
- 距離の確保: 写真判定範囲内で安全な距離を維持
ハントが始まる可能性がある正気度
- 平均 50%以下
特殊能力詳細
ランダムなプレイヤーの近くへ移動し、移動を完了するとその場に EMF2 を残す能力がある。能力の使用中は別の行動が出来ないため、呪いのアイテムを使わない限りハントには入らない。
ナイトメア以上での特定
推奨判別方法
最も確実な方法は写真・動画撮影による消滅確認である。超常現象での実体化を待つか、呪いのアイテムを使用して強制的に実体化させる。
判別手順:
- 正気度を適度に保ちながらD.O.T.S.プロジェクター設置
- カメラを構えて実体化を待機
- 実体化した瞬間に撮影し、消滅するかを確認
- 消滅すればファントム確定
ハント中判別法(上級者向け)
ハント中の点滅間隔での判別は慣れが必要である。事前にプロ難易度でファントムと他のゴーストのハントパターンを観察し、違いを把握しておく必要がある。
消去法の活用
写真撮影が困難な場合、他の特徴による消去法も有効:
まとめ・評価
総合評価
ファントムは正気度急速減少により調査時間が制限される高危険度ゴーストである。しかし、写真・動画撮影による確実な判別方法があるため、適切な準備と手順により安全に特定可能である。
危険度と対処の要点
ジャーナル
共通証拠 ゴースト早見表
ゴースト | EMF | スピボ | ライティング | + |
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スピリット -Spirit- | ○ | ○ | ○ | |
レイス -Wraith- | ○ | ○ | × | DOTS |
ファントム -Phantom- | × | ○ | × | 紫外線 DOTS |
ポルターガイスト -Poltergeist- | × | ○ | ○ | 紫外線 |
バンシー -Banshee- | × | × | × | 紫外線 オーブ DOTS |
ジン -Jinn- | ○ | × | × | 紫外線 氷点下 |
メアー -Mare- | × | ○ | ○ | オーブ |
レヴナント -Revenant- | × | × | ○ | オーブ 氷点下 |
シェード -Shade- | ○ | × | ○ | 氷点下 |
デーモン -Demon- | × | × | ○ | 紫外線 氷点下 |
幽霊 -Yurei- | × | × | × | オーブ 氷点下 DOTS |
鬼 -Oni- | ○ | × | × | 氷点下 DOTS |
ハントゥ -Hantu- | × | × | × | 紫外線 オーブ 氷点下 |
妖怪 -Yokai- | × | ○ | × | オーブ DOTS |
御霊 -Goryo- | ○ | × | × | 紫外線 DOTS |
マイリング -Myling- | ○ | × | ○ | 紫外線 |
怨霊 -Onryo- | × | ○ | × | オーブ 氷点下 |
ツインズ -The Twins- | ○ | ○ | × | 氷点下 |
雷獣 -Raiju- | ○ | × | × | オーブ DOTS |
化け狐 -Obake- | ○ | × | × | 紫外線 オーブ |
ミミック -The Mimic- | × | ○ | × | 紫外線 氷点下 |
モーロイ -Moroi- | × | ○ | ○ | 氷点下 |
デオヘン -Deogen- | × | ○ | ○ | DOTS |
セーイ -Thaye- | × | × | ○ | オーブ DOTS |
ゴースト | EMF | スピボ | ライティング | + |
ゴースト関連リンク
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ななしの調査員
431カ月まえ ID:t00s6v7m2年経ったので、現在の仕様も補足しておきますと、追跡して移動先までは相変わらず別の行動をしませんが、帰り道は必ずしも直帰するというわけではなく、距離によっては待機状態を挟むようになって、途中から別の行動ができるようになりました。
よって、たまたま追跡先を最大距離の5mに設定した場合、移動先に到達した後に徘徊しだした場合、帰り道の途中から徘徊しだした場合、中途半端なところからハントが始まることもあります。
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ななしの調査員
421カ月まえ ID:t00s6v7m1.バンシーの追跡の本質は徘徊で、徘徊は高頻度に行われる行動なので、確認しやすいです。
ファントムの追跡は特殊能力なので、正気度と設定によって頻度が変わるし、元の発生頻度も徘徊よりだいぶ低いので、比較的に確認しにくいですが、設定と正気度によっては頻繁に行われる場合もあります。
2.階層違いに関しては、バグかどうか分からない部分もあるので、ちょっとややこしいです。
まず、バグがなかった頃の話をしますと、バンシーの場合、灯台や地下室を除いて、基本的に階層が違ったら追跡しません。ファントムの場合は、階層が違っても、同じ階層の場合と変わらずにプレイヤーの元へ追跡してきます。
階層ズレのバグが発生するようなった現在では、バンシーの場合もたまに、階層は跨ぎませんが、ターゲットが違う階層にいた場合、ターゲットの真下か真上へ移動します。ファントムの場合も、階層関係なく、たまにプレイヤーの真下か真上へ移動します。
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ななしの調査員
411カ月まえ ID:t00s6v7mファントムは能力を発動したら、移動先に到達するまでずっと能力執行状態でいて、つまり、徘徊、ハント、一般干渉、超常現象、帰宅ができない状態です。しかし、到達したあとはすぐ待機状態に入り、行動制限が一切なくなるため、徘徊の下りを削除しました。
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ななしの調査員
401カ月まえ ID:a8fpa7wk1.バンシーに比して接近の特殊能力の頻度が低く検証が難しいのでしょうか?
2.階層違いの接近はバンシーと違うのでしょうか
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ななしの調査員
391カ月まえ ID:a8fpa7wk「移動中は別の行動はしません」をコメントの回答に従って「移動先に到達するまでと、移動先付近での徘徊が終り帰路についている間は別の行動はしません」に変更しました。
ところで別の行動とは一般ハントの他に干渉と超常現象(ゴーストイベント)も含むように思えますが、どうでしょう。
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ななしの調査員
381年まえ ID:ca1h1jp0能力発動して目的地を一度決めたら、たどり着くまでは自然ハントが発生しませんが、たどり着いた直後なら発生する可能性はあるということです。もし、プレイヤーが暫く同じ場所に留まっていたら、目の前でハントが始まる危険性もあります
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ななしの調査員
371年まえ ID:o5h352lg移動中は別の行動はしませんので、呪いのアイテムを使わない限り、ハントが発生することはありません。
一時的にターゲットしたプレイヤーの横に歩いていくことがあり、その時にハントに入ってしまうととても危険です。
どっちだ?
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ななしの調査員
361年まえ ID:ca1h1jp0特殊な移動中は自然ハントしないということです。つまり、能力が発動して、移動先に到達するまでの行き道も、ルームに直帰すると決めた後の帰り道も自然ハントが発生しませんが、移動先に到達して、帰るまでの間はハントを起こせます。
なお、移動先に到達した後はすぐ帰る場合もあれば、暫く徘徊する場合もあるので、中途半端なところでハントされるのはそのせいかと思います。
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ななしの調査員
351年まえ ID:buwkg5glランダムにプレイヤーの元へ移動する(移動中はハントをしない)とあるのですが、行き帰りでルームに戻るまでハントを起こさないのでしょうか。それとも行き道のみで帰り道はハントを起こすのでしょうか。
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ななしの調査員
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