注意すべき変更点とバグ
目次 (注意すべき変更点とバグ)
直近のバージョンで注意すべき変更点とバグの一覧です。
このページについて
2020年9月にSteamにリリースした『Phasmophobia』ですが、いまだに正式版はリリースされておらず、早期アクセス段階にあります。よって、アップデートされるたび、重大な仕様変更や様々なバグが発生することもあって、今までの常識が通用しなくなることもよくあります。このページは直近のバージョンにあった注意すべき変更点とバグを紹介しています。
仕様変更
バンシーの追跡
今までバンシーの追跡は階層を超えて発生しないと認識されていましたが、Ver0.10のアップデートに伴い制作チームから言及された情報を基に、限定された条件でのみ、階層を超えて追跡してくることを確認できました。
- 発生ルーム:Tanglewood、Edgefield、Ridgeviewの地下室、Bleasdaleの屋根裏、Point Hope各層
- 追跡可能な範囲:階段の正面のエリア、角度はマップによって異なる
バグ
ゴーストが音声を無視か異様に反応
Ver0.11以降、音声認識モードを「Windows」か「Text」か「None」にした場合、マップに読み込んだ後に、周期的なマイク入力が発生し、ゴーストが実際のマイク音声に反応しなくなるバグを確認できました。
バグったマイク入力の大きさは、マップに読み込んだ瞬間に拾われたマイク音声よって決まり、小さかった場合は単純にゴーストがボイスチャットに反応しなくなるだけで、無線のほうを鳴らせば反応してくれるので、実害は軽微ですが、大きかった場合は実際にマイク音声が入っていなくても、ゴーストにバレる恐れがあります。特に、ハント中にトグルをオフにし忘れた場合や、ボイスアクティベーションを利用している場合は、事故の原因になりかねません。
「Vosk」のほうはこのバグが発生しないようですが、VoskはVoskでたまに機能が停止するようです。
一時的な解決としては、「Vosk」を使うか、マップに読み込んだ後に1回「Vosk」に変えてから戻すことです。「Vosk」と「Windows」の切り替えによって、マイク入力が再び正しく反映されるようになり、マイク音声通りにゲージが動くようになるはずです。
ファントムとレイスの特殊能力の階層ズレ
レイスの特殊能力はプレイヤーの位置までワープしてきて、EMFを残すもので、ファントムの特殊能力はプレイヤーの3m圏内まで追跡してきて、EMFを残すものです。現在、2体とも、プレイヤーと違う階層に目的地を設定するバグを確認できました。また、バグが発生した場合は、横座標の多少のズレも確認できて、必ずしも真下か真上へ移動するとは限りません。
正気度が下がると、特殊能力の頻度も上がるため、ハントされるような低い正気度の場合は、全く違う階からハントが始まることもあります。普段でも通常の徘徊範囲外へ移動することが多くなるので、注意が必要です。
ゴーストの初期位置の階層ズレ
ゴーストは初期から、ゴーストルームのランダムな位置に配置され、入り口の扉の鍵が開くまで動かないとされていますが、Ver0.10以降は、ゴーストの初期位置がゴーストルームの真下か真上、階層がずれていることを確認できました。階層がたくさんある灯台マップのPoint Hopeでは、複数階ズレることもあります。
このバグによって、調査冒頭に以下の異常が見られます:
ゴーストがゴーストルームに戻るまでたまに2、3分かかることもあって、その間に実体化する超常現象が発生したらさらに時間が伸びて、白い息が出るまで温度が下がることも十分ありうるので、ゴーストが急にいなくなったと思ったら、真下か真上のルームもチェックしてみましょう。