タロットカード
『Phasmophobia(ファズモフォビア)』で調査する建物の中に配置されるアイテム「タロットカード」についての詳細を掲載しています。
目次 (タロットカード)
- タロットカードの基本情報
- 概要・基本メカニズム
- カード構成システム
- 効果の幅
- 効果早見表
- カード効果一覧
- 戦術的活用法
- ハイリスク・ハイリターン戦略
- ミッション活用
- 危険性・リスク管理
- 致命的なリスク
- 高リスク要素
- 全デッキ使用時の確率
- マルチプレイでの配慮
- 個別カード詳細解説
- DEATH(死神)- 10%
- THE MOON(月)- 5%
- THE SUN(太陽)- 5%
- THE HERMIT(隠者)- 10%
- WHEEL OF FORTUNE(運命の輪)- 20%
- THE HANGED MAN(刑死者)- 1%
- THE HIGH PRIESTESS(女司祭)- 2%
- THE DEVIL(悪魔)- 10%
- THE FOOL(愚者)- 17%
- THE TOWER(塔)- 20%
- 特殊仕様・注意事項
- ハント中の制限
- ショーウィンドウ展示
- バグ・仕様上の問題
- 安全な使用ガイドライン
- リスク許容度の判断
- 推奨使用場面
- 避けるべき使用場面
- まとめ・評価
- アイテム関連リンク
タロットカードの基本情報
![]() | 探索 | ランダムの効果 |
---|---|---|
価格 | 購入不可 |
超常的な力を秘めているとされるタロットカードは、これまでの調査で発見されたアイテムの中でも特に異質なものだ。タロットカードのデッキには10枚のカードがランダムに含まれており、それぞれが特定の超常現象と関連性があるとされている。カードを引くことで、調査員とゴーストに特定の効果を発揮する。非常に効果的である一方、使用時には正気度の喪失だけでなく、ハントの誘発、あるいは即死など大きなリスクを伴う場合がある。これらのタロットカードの性質は謎が多く、未だ解明できていない。
概要・基本メカニズム
タロットカードは使用するとランダムで1枚のカードを引く呪いのアイテムである。カードを引くまでは裏向きになっており、引いた時点でカードをめくり、その絵柄に応じて様々な効果が発動する。
カード構成システム
- 10枚1セット:タロットカードは10枚で1セット
- 完全ランダム構成:同じ絵柄のカードが複数枚含まれることもある
- 出現率のばらつき:カード毎に出現率が異なるため、10種類全てが含まれることはまずない
- 使用回数:1枚引く毎に呪いのアイテム使用1回としてカウント(最大10回)
効果の幅
最良の効果:死亡調査員の復活、正気度100%回復
最悪の効果:問答無用の即死、正気度0%
出てくるカードは完全にランダムで決まっており、狙った効果を発動できるかは文字通り運次第である。
効果早見表
カード効果一覧
カード名 | 出現率 | 効果 |
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DEATH | 10% | ゴーストの現在地からハント開始 |
THE MOON | 5% | 引いた調査員の正気度が即座に0% |
THE SUN | 5% | 引いた調査員の正気度が即座に100% |
THE HERMIT | 10% | 90秒間ゴーストをゴーストルームに閉じ込め |
WHEEL OF FORTUNE | 20% | 緑で+25%、赤で-25%(ランダム) |
THE HANGED MAN | 1% | 引いた調査員を問答無用で即死 |
THE HIGH PRIESTESS | 2% | 死亡調査員を復活、または次回死亡時に復活 |
THE DEVIL | 10% | ゴーストに最も近い調査員の部屋で超常現象 |
THE FOOL | 17% | 他カードに偽装後、燃える直前にFOOLに変化 |
THE TOWER | 20% | 20秒間全てのゴーストアクティビティが2倍 |
戦術的活用法
ハイリスク・ハイリターン戦略
タロットカードは運要素が強いため、活用場面は限定的である:
- サブミッション達成狙い:調査完了後のボーナス狙い
- 起死回生:通常調査が困難な状況での逆転狙い
- 早期活用:腕に自信がある場合の調査効率化
- 遊び要素:調査終了後のエンターテイメント
ミッション活用
- 「正気度を0%にする」デイリー:THE MOON狙い(5%)
- 「呪いのアイテムを50回使用」ウィークリー:最大10回使用可能
- 「平均正気度25%以下」サブ:THE MOON、WHEEL OF FORTUNE赤狙い
危険性・リスク管理
致命的なリスク
高リスク要素
- 連続WHEEL OF FORTUNE赤:複数回の正気度減少で虫の息状態
- THE DEVIL→DEATH combo:超常現象でゴースト接近後に即ハント
- THE MOON早期:調査初期での正気度0%は致命的
全デッキ使用時の確率
10枚全て引いた場合、THE HANGED MANが含まれる確率は約9.56%
マルチプレイでの配慮
重要:マルチプレイでは必ず他プレイヤーの同意を得てから使用すること
何が起こるか予測不可能な性質上、他の呪いのアイテム以上にトラブルの原因となりやすい。特に即死カードの存在により、チーム全体に影響を与える可能性が高い。
個別カード詳細解説
DEATH(死神)- 10%
海外wiki引用
ゴーストの現在地から呪いのハント発生。全調査員が建物外にいる場合はハント発生直後に終了するため効果踏み倒し可能。ただし呪いのハント扱いとなり、以後のハントは猶予時間1秒・ハント時間+20秒となる。
カスタム難易度「友好的なゴースト」オン時はハント発生しない。
THE MOON(月)- 5%
海外wiki引用
引いた調査員の正気度が即座に0%。デメリットが強いが、正気度を下げたい場合には極めて有用。ナイトメア難易度での正気度確認にも利用可能。
THE SUN(太陽)- 5%
海外wiki引用
引いた調査員の正気度が即座に100%回復。精神安定剤と違い即時回復。既に正気度が低い状況での使用が効果的。
THE HERMIT(隠者)- 10%
海外wiki引用
ゴーストをゴーストルームに強制送還し、90秒間徘徊できなくなる。スピリットボックスや氷点下の気温証拠取得に有効。ただし、効果中は御霊以外、D.O.T.S.が発生しない。効果時間は延長されない。
WHEEL OF FORTUNE(運命の輪)- 20%
海外wiki引用
カードが燃える際の色で効果決定:緑で+25%、赤で-25%。最も出現率が高いカードの一つ。連続で赤を引くと危険な状況となる可能性。
余談だが、ゲーム内のカードは「THE WHEEL OF FORTUNE」と表記されているが、実際のタロットカードではTHEはつかない。
THE HANGED MAN(刑死者)- 1%
海外wiki引用
最も危険なカード:引いた調査員を問答無用で即死
- 屋外でも無効化不可
- いかなるアイテムでも防御不可
- 出現率1%だが、タロット使用の最大リスク要因
カスタム難易度「友好的なゴースト」オン時はこのカードは出現しない。
THE HIGH PRIESTESS(女司祭)- 2%
海外wiki引用
最もメリットが強いカード。死亡調査員がいる場合は復活、いない場合は次回死亡時復活の保険効果。調査初期に引けると安全なプレイが可能。ただし出現率2%と極めて低い。
THE DEVIL(悪魔)- 10%
海外wiki引用
ゴーストに最も近い調査員の部屋で超常現象発生。ハントを伴わない数少ない超常現象発生手段。屋外では無効化。注意点として、超常現象でゴーストが接近した直後にDEATHを引くと至近距離でハント発生。
THE FOOL(愚者)- 17%
海外wiki引用
外れカード。他の9種類のいずれかの見た目で出現し、燃える直前にFOOLに変化。ハント中に引いた場合は必ずFOOLとなるため、ハント判別にも利用可能(ただし実用性は低い)。
THE TOWER(塔)- 20%
海外wiki引用
20秒間全てのゴーストアクティビティが2倍。現在は効果が分かりにくく、目立った変化を感じられないことが多い。
特殊仕様・注意事項
ハント中の制限
ハント中にタロットカードを引くと必ずTHE FOOLとなる。
ショーウィンドウ展示
ロビーに飾られるのは自身が引いたカードのみ。全10種類コンプリートには必ずTHE HANGED MANを引く(=1度は死ぬ)必要がある。
バグ・仕様上の問題
現状、10枚全て引き終わると以後のハントが呪いのハント仕様(猶予時間1秒、ハント時間+20秒)になるバグが確認されている。
安全な使用ガイドライン
リスク許容度の判断
タロットカード使用の可否は、THE HANGED MAN(1%即死)のリスクを許容できるかで決まる
推奨使用場面
避けるべき使用場面
- 重要なアイテムを多数所持している状況
- マルチプレイで他プレイヤーの同意が得られない場合
- 調査初期で代替手段が豊富にある状況
まとめ・評価
タロットカードは全呪いのアイテム中最もギャンブル性が高く、1%の即死リスクと引き換えに様々な効果を得られるアイテムである。ウィークリーミッション達成や起死回生狙いでは有用だが、安定した調査には向かない。
使用する際は必ずTHE HANGED MANのリスクを理解し、計画的に活用することが重要である。特にマルチプレイでは事前の合意が必須であり、慎重な判断が求められる。
アイテム関連リンク
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ななしの調査員
581年まえ ID:ng4vi20tv0.8.1.0から活性化20秒との効果が追加されて、海外Wikiにも公式ディスコにも、元の干渉を1つ引き起こす効果を同時に記載されているものの、現バージョンで実際試してみたら、ブードゥー人形のような干渉を強制する効果は無くなっているようです
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ななしの調査員
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ななしの調査員
551年まえ ID:l5gmuq1cタワーの効果だけ詳細がないからよくわからないけど、
ただ単にゴーストが活性化するだけ?
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newmomizi
541年まえ ID:u93frca8「尋常になる」という並び自体おかしいですね。何なら「尋常」は「普通」という意味ですから無理やり解釈したとしても逆の意味になってしまう...
とりあえず適当に書き換えておきました。
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ななしの調査員
531年まえ ID:h6p3qimzHANGED MANの説明のデメリットは尋常になるってちょっと意味不明。尋常でないものになるもしくは計り知れないものになるとかが正しいのではない?
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ななしの調査員
521年まえ ID:d7jlshf9なるほど、運悪くそのバグを呪いのハントで引いてしまったのと、このwikiの『呪いのハント』項の説明を誤読したのが原因みたいです!
情報ありがとうございます!
十字架については認知していましたので大丈夫です。
偶然バグが呪いのハントに2度重なって発生したのが勘違いの原因でした。
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ななしの調査員
511年まえ ID:epfvq651v0.9.0.0の時に、ハント中に浄化香が正しく機能しない(すり抜けようとすると死ぬ)バグがあったため、多分それのせいで勘違いしているのかと...
呪いのハントは猶予時間が1秒になり、ハント時間が+20秒されるだけで、挙動は通常のハントとは変わりません。
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ななしの調査員
501年まえ ID:ok2h9rg4呪いのハントでも浄化香の効果は実装当初から効いていました。
もしかしたら、呪いのハントは十字架では防げないのを間違って伝わってきたか、勘違いしているんじゃないでしょうか?
今はティア3の十字架であれば呪いのハントは防ぐことは可能です。
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ななしの調査員
491年まえ ID:d7jlshf9呪いのハントって浄化香によるすり抜けって出来ないよね?
さっき一度の調査で4回目のDEATHを引いた時、浄化香が効いたんだけど、DEATHは浄化香OKなのか、2回目以降だったからイケたのか、それとも前提が間違ってるのか、どうなんだろう。
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ななしの調査員
481年まえ ID:epfvq651HANGED MANの確率、1%というと滅多に起こらないことみたいに聞こえるけれど、
10枚の中に含まれる確率で言えば9.6%になる。やや現実味のある数字
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