Bottomless Pit_5

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Black Survival　― Bottomless Pit ―

各話セリフ/意訳

▼ セリフ訳 下書き. 不明な一人称は暫定.

Part.5

バンッ

「どうしたっていうの？ 今まで大人しかったじゃない！」

ドンッ

バンッ　　　バンッ

「あんな大群じゃ銃で戦うわけにもいかないぞ！」

ドンッ

ピシッ

「どうしますか？ もうすぐ割れそうです！！」

「ひとまずここから動かなきゃなんだけど、」

「ウェン、ウェン！ もうちょっと立ってよ！」

「う...」　　よろっ

「！」

「灯台の下に下水道へと繋がる通路があります！」

「そこからこっそり脱出しましょう！」

ザバッ　ザバッ

はぁ

　　　はぁ

「ここはどこ？」

「下水道だよ、下水道。」　スタッ

「ああ･･･トカゲから上手く逃げてたのか？」

「何言ってんのよ？ トカゲはあんたが殺したの。今は鳥の大群から逃げたのよ。」

「え...は？ 俺が？そうだったか？」　んん？ *1

「まだ薬が回り切らないみたいね。いいから早く行くわよ。」

「ほんとに思い出せないんだけど...」

タタッ

「 ･･･ 」

「これだけ歩けばそろそろ出口がありそうね。」

ガチャッ

トンッ

･･･ドドッ

バーーッ

バ　ンッ

「うわあっ！！」

「ぐっ！」

　　　ガッ

ガッ

「門を閉じろっ！！！」

　　　　　　　　バササッ

バサッ

ガシャン　　

　　　　　　　　　ガシャン

「っ...！」

「誰かちょっと手を...！」

ダンッ

ガッ

　　　　　　　　バササッ

「ううっ...！！」

ガッ

ガシャン

　　　　　ガシャン

ガコンッ

ガタッ

「ぐぅっ...」

バ　ンッ

「うわあっ！！」

「閉めて、閉めて！！」

グググッ

「ほんとしつこいな、こいつら！」

ガッ

ガッ

「ひとまずちょっとどこかの建物に入ろう！」

「一体どういうことなんだか... 死体ばかり食べてたやつらがなんで急に襲ってきたんだろ？」

「ふらふらだ...」

「ウィクライン様。もしや鳥を見つけたのでなく、死なせたのではないですか？」

「はい... わざとじゃなく... 間違って...」

はっ

（ あれ？ ）

てっきり怒ると思ったのにどうしたんだ？

そうだよね

「ウィクライン様、ひとたび争いを始めたら最後まで終わらせないといけません。」

「いい加減なままにするという答えはないのです。」

「ちゃんとしないと、このような危ない目にも遭うことになりますから。」

「はい... 心に刻みつけます。」

コロ　コロ

「私は4発残ってるわ。」

「僕は3発。」

「俺は1発...」

「どうしようか。ヘジンは大丈夫だとしても、ウィクラインには銃がないと危ないよね。」

「私がいつでもウィクライン様の近くにいるように致します。」

「私の傍を離れないでください。」

「あ、はい...」

（ あれ、なんか... ）

「うん、それなら大丈夫かな。お願いするよ。」

「じゃ、あとはどうすっか。」

「急いで逃げたなら碌に荷物も持ってこれなかったよな？」

「禁止区域は全部解除されてるんだから時間はあるじゃない。」

「とりあえずここを拠点に、使えそうな物をまた探してみましょ。」

ゴトッ

「痛っ...」

ひり　　ひり

...痛むなぁ

スッ

「ジェニーさん...」

「手が疲れるでしょ。早く受けとって。」

「え...」

「これで拭きなさい。」

「ありがとうございます...」

ぎゅっ...

（ お荷物にならないためにも今度こそしくじらないぞ...！ ）

（ ん？ ）

「 ！ 」

ぴたっ

（ 足跡。 ）

to be continued...