Bottomless Pit_4
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各話セリフ/意訳
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▼ セリフ訳 下書き. 不明な一人称は暫定.
Part.4
「歩けそうですか?」
「はい。」
「同じ場所に留まるのは危険ですから、ひとまず仲間の所へ向かいましょう。」
ピリッ...
ザッ ザッ
( 良かった、いい人に会えたみたい。 )
( 幼く見えるのに私より大人びてるし... )
( この人の仲間なら信じられそう。 )
( ...ちょっと待って? )
( この道... やけに見覚えがあるような。 )
ザッ ザッ
( まさか、ね... )
「あの... もしかして、お仲間の皆さんって...」
ちょっと...
「ちょうどあちらにいらっしゃいますよ。」
「ロベルトさん!」
( やっぱりー!!!! )
「ヘジン!」「無事に帰ってこれたんだね!」 よかったー
「ただいま戻りました。」
「あ... ウィクラインも。」
アハハ...
「うぃくらいん?」
「そんな事があったのですね。」
「こんな事なら私も共に研究所へ行っておけばよかったです。」
「島のあちこちを見て回りましたが、特に怪しい所は見つかりませんでした。」
ジェニーさんに何も言わずにいてくださってありがとうございます...
ハハ...
「研究所でひとり生き残り、そのうえ何も覚えていないなんて...」
「いずれにしても、ウィクラインさんの記憶が現状に関する唯一の手がかりになりそうですね。」
「私の記憶...」
バササッ
バンッ
「大丈夫よ。もう安心して良いと思うわ。」
ほっ
「じゃあ、そろそろ寝ておこうか。」
「見張りは誰がする?」
「あんたは無し。」
おい
ピタッ
ガーーン
「一度、機会をあげてみてはいかがでしょう。」
「ヘジン、あなたは知らないから言えるの。あの子は役立たずよ!」
「機会すら貰えなかったら役に立てなくて当然です。」
「───!」
「ヘジンまであの子の肩を持つの?」
「もう、好きにすれば!」
「ジェニー。」
ふいっ
「あとで任せなきゃよかったなんて言っても知らないから!」
( 平和だなぁ... )
( 今日はいろんなことがあったな。 )
( 何度も死ぬところだったのに... )
( みんなに助けられて、大怪我すらしなかった。 )
そんなこと簡単に言っちゃ駄目だ。ウィクライン。
( あの声の主は誰なんだろ... )
「あっ 余計なこと考えてちゃ駄目だ。集中しろ、集中!」
うん!
「ちゃんと見張り番を務めないと。」
「なんか記憶がごっちゃになってるみたいな...」
パタパタ
「パタパタ?」
パタッ
パタパタッ
( さっき見たのと同じ鳥だよね。 )
( 鳥たちも ” 腕輪 ” を着けてるんだ。 )
( この島の動物たちはみんな着けられてるのかな? )
「ひゃっ!!」
サッ
タッ
くいっ
( かわい~ )
キャー
パタッ
パタパタッ
シュッ
「痛っ!」
ゴッ
「何?」
「何か落ちてきて...」
ド ン
「何これ!!! なんで人のアゴがここに!?」
うわーーっ
サッ
バ
「 !! 」
ッ
ガッ ガッ ガッ ガッ ガッ ガッ
ガッ ガッ ガッ ガッ ガッ ガッ
「くッ!!」
「あっち行って!!」
バシッ
ポトッ
はっ
「ジェニーさん。」
「...なに。」
「お休みにならないのですか?」
「寝ないわ。」
「私が起きていますからお休みになってください。」
「ああは言ってたけどあなたも信用してはいないみたいね。」
「 … 」
「ウィクラインさんのことですけど。」
「またあの子の話?」
「聞いてください。」
「外部と断絶し、島のシステムもすべて閉ざされた今、」
「ウィクラインさんの記憶は私たちにとって絶対に必要なものです。」
「JPさんもそれがわかっていたから身を挺して助けたのだと思います。」
「なんでそう確信したの。」
「ウィクラインさんには再生能力がありません。」
「何ですって!?」
「ふとももの傷は見ましたか?」
「銃弾が掠めただけだというのに全然治らないんです。」
「あ、それ...」
「はい?」
「なんでもないわ。」
「けど再生能力が無いなんて、そんなことある?」
「まず研究所で生きていられないじゃない。見つかり次第すぐに処分されてたはずだもの。」
「ですからウィクラインさんが重要なのです。」
「あそこまで徹底した研究員たちが生かしておくわけないでしょうから。」
「...でも、」
バンッ
「大変です!!!」
「 !! 」
「どうしたのよ?」
「鳥... 鳥が...」
ガチャン
「鳥ぃ? たった鳥ごときで飛び込んできたわけ?」
まったく...
ヒュンッ
ドンッ
「 !! 」
ズルッ
to be continued...