【ポケモンSV】水ロトム（ウォッシュロトム）の育成論と対策【スカーレットバイオレット】

最終更新日時 : 2022/12/22 17:44

1人が閲覧中

ポケモンスカーレットバイオレット（ポケモンSV）のミトムの育成論です。技構成や努力値振り、対策方法などの考察をまとめています。

目次 (水ロトムの育成論と対策)

水ロトムの基本情報と種族値

水電気タイプ+特性「ふゆう」の組み合わせで実質的に弱点が草のみのため特に受けで優秀な特徴を持ちます。

また、BDが共に107と、HPに振ることで物理、特殊両方に対して高い耐久性能になる数値を持ち、「ボルトチェンジ」でサイクルを回しやすいため、クッションとして非常に使いやすい性能を持っています。

水+電気のメインウエポンは攻撃の面でも一貫性が高く、特に今作で猛威を振るっているキョジオーンや、「てんねん」持ちのラウドボーンとヘイラッシャ等に対して一人で役割を持てるのが優秀な点です。

ロトムは元がゴーストタイプなこともあり、様々な変化技を覚えるため、起点作りなども行うことができます。

拘りトリックによる受けポケモン破壊や、鬼火による物理アタッカーけん制、両壁、でんじは等、クッションから攻撃、起点作りまで、1体でやれることの範囲が多いため、型を読みにくいというのも強みになっています。

ロトムはBDに対してHPの数値が低いため、耐久振りをする場合はHPから努力値振っていくのが基本です。

素早さに関してはスカーフで最速100族を抜ける調整にすることで、全体的に上から殴りやすくしつつ、特にイルカマンに対して強く出ることができます。

メインウエポンの10万ボルト、ハイドロポンプに加えてボルトチェンジまではほぼ確実に採用になります。

今回はスカーフ押し付けで相手の受けポケモン等を破壊&起点にできるトリックを採用していますが、他の攻撃技やテラバーストで奇襲しても面白いです。

タイプ	おすすめ理由
みず・でんき	・メインウェポンの火力アップ
ほのお	・弱点を突きに来た草ポケに耐性・テラバーストで更にカウンターも
フェアリー	・耐性が優秀・ドラゴンで対応されることが多いため、テラバーストでカウンターも

道具候補	採用理由
こだわりメガネ	・技火力アップで負担をかける・物理アタッカーにトリックが有効・メガネにするならS調整なしでHCかCSぶっぱがおすすめ

技候補	採用理由
あくのはどう	・威力80悪安定火力・ひるみでワンチャン作りも
シャドーボール	・威力80ゴースト安定火力・特防ダウンが地味に効く場合あり
テラバースト	・水ロトムが普通持てないタイプの技で奇襲をかけることが可能になった

相性のいいポケモン
ドラパルト	ウルガモス	サーフゴー

基本的にはクッション運用のため、アタッカーと組み合わせることになります。サイクル構築だけでなく、トリックによって起点作りもできるため、積み構築でも採用することができます。

また、サイクル戦においては「ふゆう」を生かして地面弱点のポケモンを餌に無傷降臨を狙って交代戦を有利に進めることも可能です。

技	受けポケモン	割合	回数
ハイドロポンプ	ラウドボーン H252	103.3 ~123.2%	確定1発
	キョジオーン H252	90.8 ~108.2%	乱数1発 (43%)
	ウルガモス無振り	105 ~123.7%	確定1発
10まんボルト	ヘイラッシャ D252	64.8 ~77.3%	確定2発
	イルカマン無振りマイティ	90.2 ~107.4%	乱数1発 (43%)
	アーマーガア	79.0 ~93.6%	確定2発