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Black Survival 資料室

Bottomless Pit_13

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Black Survival ― Bottomless Pit ―

各話セリフ/意訳

▼ セリフ訳 下書き. 不明な一人称は暫定.

Part.13





ガシャン


「 ! 」


「ねぇ、これ...」


ふいっ



イラッ....


「ちょっと! なんなのよ、ホント! ぶっ潰されたいの!?」 *1


「い、いえ! されたくなんて...」



「えっと... ア...ハハ...」


「...ハ...」


「 ・・・ 」



ダダダダ...


「ひっ!!」


ビクッ




ガ ッ


「 !!! 」



「あ... えっ...?」


「私はオドオドされるの嫌いなの、分からない?」


「ばばりばす...」 (※ 分かります)


「分かっててやってんの? 本音を言いなさいよ!言えッ!!」




「...ジェニーさんは」


「初め、私がフィオラという方を殺したかもってとき」


「私を殺したいと思いましたよね...」


「それで昨日、私がそうしたって言ったから...」




「そのことはもういいの。」


「最初から頭じゃ分かってたわ。ここは殺さなければ殺される島よ。」


「フィオラを殺したとしても、あんたからしたら仕方のない判断だったんだろうって。」



「でも、頭じゃ分かってたって腹が立つのは当然でしょ。」


「理由はどうあれ、あんたは私の一番の親友を殺したんだもの。」


「では... もう怒ってないのですか?」



「いーえ!! すぐにでもあんたを殺してフィオラの復讐をしてやりたいわ!」 こっち来な!!


ギャーッ



「だけど」



「...?」



「なによりこの地獄から出たいって思いが一番強い。」





「もう何度もこの島で生きて、幾度も決断しなくちゃいけない瞬間と向き合ってきた。」



「いつだって、残るのはひとりだけだから。」


「躊躇って、残るのは後悔だけだったから。」





「いつまでも感情に囚われてちゃ、せっかく訪れたチャンスも掴めないでしょ。」


「ウェンの言う通り、私は銃がなかったら弱... じゃない、」


「生き残るのが大変だから、あんたがそばにいてくれた方が生きれる可能性が高いの。」



( ジェニーさん・・・ そんなこと考えてたんだ。)


( あまり悩まず生きてるんだと思ってたのに。)



「あんた、意外と私も考えて生きてるんだとか思ったでしょ?」 お見通しよ...


「え? えっ? いえ!思ってませんっ!」


ブン ブン



「ま、とにかく。今すぐあんたを殺したりはしないってこと。」


「だからそんなにオドオドしないの。イライラするから。」


「はい...」



「わかったら扉開けるのちょっと手伝って。一人じゃムリ。」


「はい。」


カッ カッ




カサッ




バ ッ



ちょっと「だから開けるの手伝ってってば!」


「や、人の気配がしたのですが...」


「は?どこよ?」



「たぶん」



「ここ!!」


バ ンッ


サッ



仮面!?


気色わる...




バ ッ




バキッ


「 !! 」


ガンッ ガラララ...



ブンッ




バッ  バッ

 ババッ  バッ


ダッ



シュバッ


サッ




「 ! 」


( 今までと体が別物みたい。 )



( 思ったままに )


シュッ


ガッ


( すぐ動ける )




ヒュッ


スッ


( 避けるのも )



( 反撃するのも! )



バキィッ



ドンッ

ザザザッ



カラン


「 !! 」




「女性!?」


「 ・・・ 」



「ウィクライン、危ない!!」



ド ン












( ─────── やば・・・ )







to be continued...



脚注
  • *1 memo「잡아먹기라도 하니!?」=直訳:取って食ってやろうか?!=餌食にする, 潰してやる,「ぶっ潰す」とした.
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