【ポケモン剣盾】ドラパルトの育成論と対策【ソードシールド】

ドラパルトの基本データ

ドラパルト		種族値
		HP		88	攻撃	120
		防御		75	特攻	100
		特防		75	素早	142
ドラゴン	ゴースト	合計種族値			600
特性
クリアボディ		自分以外のとくせいやわざで能力を下げられない
すりぬけ		相手のカベや身代わりをすり抜けてこうげきできる
のろわれボディ （隠れ特性）		自分にダメージを与えたわざを30%の確率でかなしばり状態にする
▼ドラパルトのTierランク
シングル環境の流行度 ▷シングルTier表へ			Tier:1

ドラパルト育成論まとめ

物理アタッカー型

基本となる高い攻撃と素早さを生かした物理特化型です。

きあいのタスキでダイマックス対策

もちものは行動保障のきあいのタスキと相性がよく、不意のダイマックスに対して強いのが魅力です。

相手のダイマックスポケモンを1確できなかった場合でも、タスキから2確にできればこちらがダイマックスを切らずに対処することができます。

ダイマックスの殴り合いに強くなる「クリアボディ」

現環境で汎用性を取るなら、ダイマックス技の殴り合いになった時に有利がとれる「クリアボディ」がおすすめです。

ただし、パーティ構築上で壁構築や、みがわりが重いのであれば、「すりぬけ」を優先しましょう。

技構成

その他の技候補

与ダメージ計算

両刀アタッカー型

だいもんじや10万ボルトといった特殊技を採用できる両刀型のドラパルトです。

単体でギャラナット対策ができたり、C振りを調整すれば見れるポケモンが更に増えるのが魅力です。

性格は「むじゃき」か「せっかち」

基本の努力値振りは物理型と変わりませんが、性格をいじっぱり、ようきではなく「むじゃき(S↑D↓)」か「せっかち(S↑B↓)」を採用します。

AにもCにも下降補正を入れないで最速にするためです。

環境にあわせて対策が可能

環境に増えているナットレイ対策に有用な型で、ダイマックス後のダイバーンでH振りナットレイを確1できます。

また、今後増えるであろうコオリッポ対策としても有効です。

パーティでギャラが重ければCに228以上振ってHD無振りのギャラドスを10万ボルトで確1にできます。

技構成

その他の技候補

与ダメージ計算

じゃくてんほけん型

もちものに「じゃくてんほけん」を持たせた型です。

基本構成は両刀型とあまり変わりません。

ダイマックスとのシナジーが抜群

ダイマックスでHPが2倍になるのを利用し、ダイマックスで効果抜群を受けつつ、火力を底上げする構成です。

さらにダイマックス後のドラゴン技には「攻撃1段階上昇」が、ゴースト技には「防御1段階下降」がそれぞれ付くので、弱点保険発動+ダイマックス技で有利な状況を作り、不利対面でも無理やり倒すことができてしまいます。

技構成

その他の技候補

おにび、たたりめ型

努力値調整

ドラパルトの強みである、スカーフ以外のサザンドラの上を取れる素早さは最低限確保し、残りを耐久と火力に振った調整になります。

物理アタッカーに負担をかけるドラパルト

アタッカーと思わせて、おにびで敵の物理アタッカーとの打ち合いを強化したドラパルトです。

Sを削って防御に振っている分、最速では抜けていたスカーフポケモンを抜けなくなる点には注意が必要です。

(スカーフウオノラゴン、マンムーなど)

足が速いおにび持ちというだけで、役割遂行能力が高く、ドラパルドを止めに来たパルシェンや、オーロンゲといった物理アタッカーの機能停止を狙うのが主な役割になります。

特性は一長一短

火傷ミミッキュのダイホロウを、オボン込みで確定2耐えする調整のため、クリアボディにしていますが、攻撃が特殊型のため「いかく」耐性を持つ必要がなく、相手のみがわりに対して強く出れる「すりぬけ」、起点を作れる「のろわれボディ」も身代わりを持たせる場合にうまく機能することがあるので、どれも一長一短です。

確定技

候補技

その他候補技(優先度低め)

うっかりや両刀スカーフ型

努力値調整

S補正なしの努力値12振りでも、スカーフであれば素早さ実数値が246もある点に目を付け、ドラゴンアローで物理のメインウェポンを確保しながら、ヒヒダルマや、ギャラドスを相手にできるドラパルトです。

性格「うっかりや」の理由

Cに補正がない大文字では、たとえ極振りでも確定でヒヒダルマを落とせなかったため、Cに補正がかかる且つA、Sに下降補正をかけないうっかりやを採用しています。

これによって、スカーフヒヒダルマの上を取りつつ、大文字で確実に落とすことができるようになっています。

技構成

ドラパルトの特徴・役割

新ポケ唯一の600族！圧倒的な素早さで先制

ドラパルトは、ポケモン剣盾から登場した新ポケモンの中で、唯一の合計種族値600族です。

特に素早さが142と圧倒的に高いのが大きな特徴です。

環境にいるどのポケモンよりも元の素早さが高いため、
スカーフを持ちか、積み技、特性などでSが上がっていない限り抜かれず、確実に仕事をすることができます。

3つの特性がどれも優秀

いかく対策や、ダイマックスの打ち合いに強くなる「クリアボディ」や、アタッカーを阻害するみがわり、壁を貫通できる「すりぬけ」、こだわり系のロック、ドラパルトに関してはスカーフキラーにもなる「のろわれボディ」と、3つある特性のどれもが優秀です。

覚える技の範囲がとにかく広い

覚える技の範囲が非常に広いのも強力な部分です。

全18タイプの内、ドラパルトが打点にできるのは10。

さらに、A120、C100の両刀もできる種族値を持つため、物理、特殊技問わず火力を出すことが可能です。

今作はダイマックスで威力を上げたり、攻撃に2ターンかかる技を即時攻撃にすることもできるため、あらゆる場面で有利タイプで上から殴れるのが大きな強みです。

上記理由から型が読まれにくい

ドラパルトの一番の強みといってもいいのは、その豊富な技範囲、特性から異常に型が多い事です。

高いAを生かした物理アタッカー型から、
大文字、10万などの打点を増やした両刀アタッカー型、
ゴースト、ドラゴンのダイマックス技と弱点保険の能力上昇を生かした弱点保険型、物理アタッカー抑止にもなる鬼火祟り目型、起点作りの壁貼り型などなど....

ポケモン対戦では、
型が多い＝読まれ辛い　
ため、それだけで大きな強みとなります。

ドラパルド対策おすすめポケモン

ポケモン	おすすめポイント
オーロンゲ	対策おすすめ度：★★★★ ・ドラゴンアローに合わせて後出しできるフェアリータイプ ・ダイマックス前なら無振りをA252のふいうちで高乱数確1 ・弱保型のダイスチルには注意する必要がある
ブラッキー	対策おすすめ度：★★★★ ・イカサマで確1 ・あくびでダイマックスを流せる ・ドラパルト側にほぼ打点がない
バンギラス	対策おすすめ度：★★★★ ・後攻しっぺがえしで確1 ・ドラパルト側にほぼ打点がない ・すなあらしでタスキを潰せる上、特殊型の対策もできる
パルシェン	対策おすすめ度：★★★★ ・からやぶで最速ドラパルトの上を取れる ・A2つららばりで無振りダイマックスドラパルトを確1 ・つぶてで先制もできる
ミミッキュ	対策おすすめ度：★★★ ・ドラゴンアローに合わせて後出しできるフェアリータイプ ・珠じゃれつくで無振りを中乱数確定1 ・ダイスチル持ちや、稀にいるダイサイコ持ちには不利

スカーフポケモンで上から殴る

通常のドラパルトであれば、素早いアタッカーにスカーフを持たせることで上から殴ることができます。

※素早さ78族(ホルード)以上の最速スカーフなら最速ドラパルトの上を取れます。

ダイマックスをされなければ耐久は低いので、弱点技などで突破しましょう。

ただし、ダイマックス弱点保険型の可能性を考慮して立ち回る必要があります。

育成論一覧
▷育成論まとめ
新ポケモンの育成論
ドラパルト	エースバーン	オーロンゲ	アーマーガア
ガラル ヒヒダルマ	ブリムオン	ウオノラゴン	パッチラゴン
カマスジョー	ガラル サニーゴ	モスノウ	ポットデス
コオリッポ	ゴリランダー	インテレオン	タルップル
セキタンザン	タチフサグマ	ストリンダー	マホイップ
ジュラルドン	デスバーン	ニャイキング
旧ポケモンの育成論
ミミッキュ	ウォッシュ ロトム	ヒート ロトム	ギャラドス
ナットレイ	パルシェン	ドリュウズ	アイアント
バンギラス	バタフリー	ニンフィア	カビゴン
ガマゲロゲ	タイプ：ヌル
キョダイマックスポケモンの育成論
ラプラス	バタフリー