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【ポケモン剣盾】タイプ:ヌルの育成論と対策【ソードシールド】

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最終更新者:豚汁区

ポケモンソードシールド(ポケモン剣盾)に登場するタイプ:ヌルの育成論です。タイプや種族値などの基本データから、個体値・努力値・技構成などの育成方法、役割関係の考察をまとめています。

【ポケモンソードシールド】タイプ:ヌルの育成論

タイプ:ヌルの基本データ

タイプ:ヌル種族値
HP95攻撃95
防御95特攻95
特防95素早59
ノーマル-合計種族値534
特性
カブトアーマー相手の攻撃が急所に当たらない。
▼タイプ:ヌルのTierランク
シングル環境の流行度
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Tier:4

タイプ:ヌルの育成論一覧

クッション・対面操作型

性格のんき特性カブトアーマー
持ち物しんかのきせき
努力値HP:244 防御:196 特防:68
実数値:201/115/154/115/124/57

努力値・調整について

  • H、B→A252鉢巻ヒヒダルマのばかぢから確耐え
  • D→ 余り
  • S→ 最遅

現環境で流行っているポケモンの中で、最も高火力の格闘打点である鉢巻ダルマの馬鹿力を耐えるまで防御に振り、できる限り特防にも振ることでクッションとして出れる範囲を広くしています。

※HB極振りでも、Aに補正がかかった鉢巻ダルマの馬鹿力は耐えません。


素早さは、できる限り後手で「とんぼがえり」をするために最遅必須です。

同時に、Sを落としていないカバルドンの「あくび」を受けてから交代できるメリットなどもあります。

確定技

わざ採用理由
とんぼがえり・この型のタイプヌルの主軸となる技
・相手の攻撃を引き受けて裏のエースを無償降臨させる
こごえるかぜ・Sを下げる追加効果目的で採用
・エースの起点にしたり、環境に多いダイジェット対策にもなる
・キッスやドラパルトの弱点保険に注意

蜻蛉は言わずもがなこの型の代名詞なので確定です。

凍える風は、裏のエースより速いアタッカーに打つことで起点作りができる他、環境に多いダイジェットでのS上昇にもある程度抵抗することができます。

また、龍舞などのSを上げる積み技にも有効です。


ただし、トゲキッスやドラパルトには弱点保険持ちもいるので、別の技を使うか、素直にとんぼがえりで裏の対応できるポケモンに交代しましょう。

技候補

わざ採用理由
ねむる
+
ねごと
・採用する場合は2つ同時に採用
・サイクル戦で息切れしにくくなり、ヌルへの有効打がないポケモンは詰むことも
トライアタック・タイプ一致火力で負担をかける
・2割のまひ、こおり、やけどのどれかを引けばワンチャンスをつかめることも
ブレイククロー・タイプ一致火力で負担をかける
・5割でBダウンを狙うことができ、裏のエースを通しやすくなる
でんじは・ダイジェットエースに打って起点回避
・ただし、ラム持ちの可能性がある場合は、こごえるかぜを優先
  • とんぼがえり+こごえるかぜ+ねむねご

ねむねごは技スペースを圧縮するので、対応力は少し落ちますが、サイクルが回しやすくなり、火力が足りないポケモンを詰ませることができます。


合わせて「どくどく」など、状態異常に対しての耐性が付きます。

  • とんぼがえり+こごえるかぜ+ノーマル技+でんじは

ヌルで多いもう一つの技構成です。

火力も地味にAとCが95あるので、無振りでも負担をかける程度には出せます。

特に一致技の「ブレイククロー」「トライアタック」は、火力を出しつつ一定確率で起点も作れます。


「でんじは」は、こごえるかぜと役割が似ていますが、弱点保険への対策ができ、1度決まれば交代されても負担をかけ続けることができます。

ただしラム持ちには注意したい。

相性のいいポケモン

ポケモン名おすすめポイント
アイアント
アイアント
・自分より遅い敵には広い技範囲で高火力、速い敵には一致であいがしらで先制高火力の抜きエース
・積まずに高火力を押し付けられるので、ヌルで1度でも有利対面を作れれば、一気に相手のサイクルを崩せる
ドラパルト
ドラパルト
・アイアントと同様、広い技範囲の高速アタッカー
・特性「すりぬけ」で、ヌルが苦手なみがわりポケモンに役割が持てる

被ダメージ計算

攻撃対象割合回数
ばかぢからヒヒダルマ
A252振り/鉢巻
84.5%

99.5%
確定耐
ドレインパンチローブシン
A特化252振り/根性
57.7%

69.6%
確定耐
とびひざげりエースバーン
A252振り/命の珠
46.7%

55.7%
中乱数2耐
ばかぢからバンギラス
A特化252振り
39.8%

47.7%
確定2耐
じゃれつくミミッキュ
A252振り/命の珠/A+2
40.7%

48.2%
確定2耐
りゅうせいぐんサザンドラ
C252振り/眼鏡
52.2%

61.6%
確定耐
※C-2で2耐
ダイジェットトゲキッス
C252振り/C+2
67.1%

79.6%
確定耐

タイプ:ヌルの特徴と役割

進化の輝石で高耐久

シルヴァディの進化前であるタイプヌルは、「進化の輝石」を持たせることで、素早さ以外一律95という平均値が高い種族値の防御と特防を1.5倍にして、非常に高い耐久力を得ることができます。

タイプ耐性/特性も受け寄り

格闘しか弱点がなく、ゴースト無効でダイホロウを受けないノーマル単というのも優秀です。

特性「カブトアーマー」で急所を考慮しなくていい点も受けがメインとなるタイプヌルと噛み合っています。

強力な対面操作とクッション性能

「こごえるかぜ」や「でんじは」で相手の素早さを操作し、高耐久&鈍足を利用して、相手の攻撃を受けてから「とんぼがえり」で対面で勝てるポケモンを無償降臨させる《対面操作》が非常に強力です。

特に現環境では、広い技範囲+はりきりダイマックス技で制圧力がある「アイアント」と組ませた「ヌルアント」の構築が一部で見られています。


最新の育成論一覧はこちら

タイプ:ヌルの対策

対策ポケモン一例

ポケモン名おすすめポイント
ガラルヒヒダルマ
ヒヒダルマ
・ばかぢからの高火力で押し切る
・特化鉢巻ならHB特化ヌルでも確1
・裏のアイアントの珠であいがしらには注意
ウォッシュロトム
ロトム
・トリックで進化の輝石を奪い、眼鏡やスカーフでこだわらせる
エルフーン
エルフーン
・みがわりからコットンガードで起点にできる
ナットレイ
ナットレイ
・はたきおとすで進化の輝石を落とす
・ヌル側ができることが少ない

進化の輝石の効果を無くす

タイプヌルの耐久力は、主に進化の輝石を持っている部分にあるため、「はたきおとす」で持ち物を無くしたり、トリックで輝石を取りつつ拘らせるなどで、一気にクッションとしての性能が落ちます。

みがわりを張って起点に

火力が低いため、みがわりを壊すのが苦手です。

そのため、みがわりを置いてから積み技の起点にしたりすることができます。

ただし、控えのポケモンでみがわり対策されている可能性が高いです。

高火力で一気に押し切る

ヒヒダルマの鉢巻ばかぢからや、ウオノラゴンの鉢巻エラがみなど、低速に対して超高火力を出せるポケモンで一気に削るのも有効です。



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