御霊 -Goryo-

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「御霊-Goryo-」とは

御霊はゴーストルームに留まることが多いゴーストです。

他のゴーストと比べ徘徊をする可能性が低い上、ゴーストルームの変更や長距離移動がないため、ゴーストルームさえ発見してしまえば干渉などの証拠は取りやすいといえます。

ただし、もう一つの特徴でもあるD.O.T.S.プロジェクターの影を肉眼で見ることができないという性質があるため、D.O.T.S.プロジェクターの証拠だけがなかなか取れないという事態に陥りがちです。

マルチプレイであれば、誰かがトラック内のディスプレイでビデオカメラの映像を見ていれば思いのほか早い段階でD.O.T.S.プロジェクターの証拠を得られる場合もありますが、シングルプレイであったり、建物内の調査を優先したりするとなかなかD.O.T.S.プロジェクターの証拠が得られず、長時間掛けてようやく最後の証拠が得られて特定、ということも往々にして起こり得ます。

Ver.0.9.0.0以降D.O.T.S.プロジェクターは実際にプロジェクターが照射される範囲をゴーストが歩かない限り影が出なくなりましたが、御霊の性質が「調査員が近くにいない時にカメラに映り込みやすい」というのを具体的にいうと、調査員が同じルームにいる場合、D.O.T.S.状態に入らなくなることなので、D.O.T.S.プロジェクターの証拠を得るのが難しくなりました。

特に、ティア1のアイテムしかない序盤はD.O.T.S.プロジェクターの照射範囲が狭い上、ビデオカメラも低ランクで見づらいことも相俟って御霊の発見はかなり困難です。特にD.O.T.S.状態のゴーストがルームにいる調査員に寄ってくるという特性も利用できず、狭い部屋であっても全くプロジェクターに映ってくれないことが多いので、御霊が候補になっている場合は一度トラック内に退避するのも重要です。

マルチプレイでトラックで確認しているプレイヤーと現地のプレイヤーがそれぞれいて、同じタイミングでトラック内でのみD.O.T.S.プロジェクターに映ったことが確認できた場合は、御霊であることが確定しますが、ゲーム内ボイスチャットを使っている場合、リアルタイムでの情報のやりとりが難しいので、この方法で御霊であることを特定することは困難です。

一方で、ビデオカメラを持ちながらD.O.T.S.プロジェクターの方を見て、ビデオカメラのディスプレイでのみ影が映った場合は御霊の特定が可能です。ただし、調査員が同じルームにいるとD.O.T.S.状態に入らない性質があるため、必ず隣の部屋から覗き込むように見ましょう。

難易度プロ以上などゴーストルームが変更する可能性がある場合は、ゴーストルームが変更しないという性質で大凡の当たりをつけることもできます。ただし、バンシーもまたルームを変更しないので、証拠が揃っていない時は用心しましょう。

なお、肉眼で確認できないのはD.O.T.S.プロジェクターの影のみであり、超常現象発生時やハント時は普通に肉眼で確認できます。
また、当然ながら長距離移動しないのも通常時のみの話であり、ハント時には長距離移動を行う場合もあります。

取れる証拠が1,2個しかない場合D.O.T.S.プロジェクターの証拠を隠すことはありません。

ハントが始まる可能性がある正気度

• 50％以下

特徴

• 御霊は徘徊する頻度が半分になりました。
• 御霊はゴーストルームを変更したり、長距離徘徊したりできなくなりました。
• ナイトメアにおいてD.O.T.S.プロジェクターを確実にだします。
• 調査員が同じ部屋に居る場合、D.O.T.S.状態に入らないので、ナイトメアでは紫外線かEMF5が出た場合は御霊の可能性を考えて、一度ゴーストルーム外で確認した方が良いです。

特殊能力

無し

有効なアイテム

ナイトメア以上での特定

証拠が1、2個の設定の場合、DOTSの特徴をもとに特定できます。カメラ越しでしかDOTSの確認が出来ないので、直接見る人とトラックのモニター越しで見る人に分かれると判断しやすいです。

ソロプレイ時は若干の慣れが必要ですが、手にビデオカメラを持ちカメラ越しと直視の両方を確認すると判断が出来ます。

どちらにしても、調査員が御霊と同じ部屋にいるとDOTS状態にならないため、直接見る人は部屋の外から覗くようにしましょう。

御霊はゴーストルームの変更が無い為、ゴーストルームを全く変化しない場合は御霊の可能性が高くなりますが、バンシーの場合もまたルームが変化しません。証拠なしの設定の場合、これが唯一の手掛かりになり、追跡や怪奇音でバンシーの除外も必要になるでしょう。

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